この感情がどこからくるものか、分からなかった。
 この想いが、たとえ恋でも構わなかった。
 ただひたすら同じ道を歩みたいと思っていた。
 ずっと、同じ道を歩めると思っていた。
 自分たちの先にあるものが違うだなんて、本当に思ってもいなかった……。





*** 雨上がりの空-1 へ***