どうやら、善悪で判断すると、人は争いを起こすようだ。
争いのすべてが悪い訳ではないように思う。
昨日間違っていると思っていたことが、今日は良く思えるということもしばしばだ。
何が正義で何が悪なのか、それすらも視点の違いだけである。
『人を殺してはいけない』という絶対的な価値観はあるだろう。
電車に揺られながら、考えていることは善か悪か?
そして、考えることにすら意味があるのかも分からないのが、常だろう。
重要になってくるのは、どこを目指しているのか、そして、時間軸上での物の考え方である。
どの道、目指すためには階段を上る必要があり、目指していく上で壁が待ち受ける。
この壁をどう捉えるかどうかという、心の視点の問題がほとんどである。
壁を乗り越えるのが、嫌だという者もいれば、壁を乗り越えるのが楽しいと感じる者もいる。
何故、楽しめるかというと、それは『好き』だからだろう。
この『好き』を見つけることを普段から意識すれば、いずれ1日が『好き』で埋まっていくだろう。まずは、これを信じてみることからだ。
そして、時間軸上での物の考え方。
『間に合わない』という状況下で、諦めてしまうことがほとんどだ。
私が思考のエネルギーを通じて君たち連れていきたいのは、主にこの時間軸上の旅なのだ。
『過去』『現在』『未来』
どの時間軸上にも君たちは移動することができる。
その上で『今』できることを見つけるといい。
何も見つからない人は、今目の前にあることを『得意』にしてはどうだろうか?
何かを得意にしていく過程は、どの行動をするにしても共通に使える感覚となる。
何もしないというのは、時間軸的な考えでは勿体無い。
何かに挑戦する。それは少しも難しい事ではなくていい。
意識を少し、巡らせることを、意識することで何か変わってしまうものだ。
今この時間軸を歩んでいくのは、君の意思なのだ。