鮫川村の焼却炉問題も含め、今の原発事故処理に対する国のやり方に疑問と不安だらけの毎日!
そんな今日、ネットで、心救われるような下記の記事と出会った。
掲載されたのは、平成24年3月12日の「建設通信新聞」で、
書いたのは、NPO 法人美(うま)し国づくり協会理事長・東京農業大学名誉教授 進士 五十八先生

掲載されてからすでに1年近く経てしまって、、、この掲載時にこのようなことをしていたならと、、、
今の拡散とも思える状況を見てると、復興とは大きくかけ離れてて残念で残念で


↓ この中の下記タイトルのところです。
廃炉し周辺地を国有林化 








環境省が進めている鮫川村の焼却炉について、ちょっと気になる意見があったので考えてみたい。

いわき市民団等がこの焼却炉の件で、署名を募ってました。
私も知人等に呼びかけしたのですが、
その中に、下記のような意見がありました。
まとめると、
1、福島の方々は、復興の為にもあちこちに高くのこっている、瓦礫を焼却しなければならない。
2、安全が確認できたなら、鮫川から燃やせば、福島の復興になるのでは。
3、鮫川のことを考えず、福島を考えてほしい。
よって、福島の人の署名は、集めるの、難しかった。というものでした。

東京電力の原発事故によっての被害は、それぞれが同じではありません。
だから、このような意見があるのも当然だと思います。

ただ、いくつか、誤解もあるかと思われますので、ここで確認しておきます。

まず、この被害は、東京電力と国の責任おいて処理されるべきものです。
福島の人々をはじめ、皆さん被害者で、責任をとるべき東電と国が、その被害者の人々に、責任を押し付けてると思います。

まず、瓦礫は燃やしても汚染された放射線量はなくなりません。むしろ濃縮されます。
よって、残念ながら鮫川村の焼却炉は復興の第一歩にはなりません。
むしろ、いわき市、塙町、北茨城市の水源を汚染し、被害を拡大する恐れがあります。

それから、鮫川村で燃やすのは、他の地域の瓦礫ではありません。村内の高濃度に汚染された1キロあたり、8000bqを超える「指定廃棄物」です。
「指定廃棄物」は国が責任をもって処理することになっています。
つまり、鮫川村の焼却炉と言いながら、これは国の事業です。
国が、税金を使って、責任を持って処理する廃棄物です。
それが、鮫川村で実験をするというのです。

そして、環境省は、それを国の責任のもと、税金を使って、各地に推進し、処理させようとしてるのです。

だからこれは決して、この問題は鮫川村の問題では無いのです。


この、行き場の無い汚染された瓦礫等は、復興の妨げであり、各地の悩みの種です。
これは、住民の方には申し訳ないが、国の責任で、原発の近くの、人が住めない濃度の高い所へ持っていくしかないだろう、、、との意見もありますが、、、
不思議ですね、環境省は全くそれは考えてないようです。  

もう一つ、この鮫川村焼却炉の問題は、情報公開も無く、非公開で進めてきたやり方です。
何度も言いますが、これは、指定廃棄物です。
国の事業です。税金が使われます。
環境省は焼却炉を推進していて、今後もあちこちで進めていきます。
環境省は「指定廃棄物」を被害者の居住地近くで燃やして、被害者に押し付けようとしてます。


焼却は2月には燃やし始めます。















東電の原発事故によって汚染された稲わらなど、行き場が無くて、地方自治体は困ってるわけですが、
これを、環境省は燃やそうとしてるんですね。

環境省としては、焼却炉建設を推進してるのです。

これが、私には全く理解できないのです。
放射性物質の汚染拡散危険にしか思えないのですが、
環境省は焼却に関して、ここで「安全」だと言うんですね。
そして、「安全」なら、堂々と、霞ヶ関のど真ん中で燃やせば良いと思うのに、
こそこそと、県境や、市町村の境に建設するわけです。
そして、「安全」の根拠を示せというと、もぞもぞとなったり、抽象的な事しか言わないわけで、、、
、、、これでは、不安は消せないし、ますます不安は増殖されるだけで!

東電の原発事故によって、たくさんの行き場の無い汚染された物があるのは事実ではあるけど、
それなら、いかに被害を小さくする為にはどうするか?を考えるのが筋であって、
全体のビジョンが全く見えないんです。


拡散はやめてくれ!!!
それでなくても原発の事故で大変なのに、二重の苦だ!!!
そもそも燃やす必要あるの???