美的運活風水コンサルタント
輝く未来を応援する 薫本鵬叶です
前回の記事では「土」のエレメンツを持つ方の例として、不動産業・ホテル業の方々を例に解説しました。トランプ大統領、香港の不動産王・季兆期さん、アパホテル社長・元谷芙美子さん共に命式の中にたくさんの「土」のエレメンツがありましたね。
「土」のエレメンツの適職としては、他にもソフトウェア産業、保険業等がありました。
今回はその中でも、ソフトウェア産業について見ていきたいと思います。
まずはアップルの共同創業者の1人である、スティーブ・ジョブズさんを見ていきましょう。アップルコンピューター、iPod、iPhone等業界の概念を変えるような製品を世に送り出したことで有名ですよね。それではスティーブ・ジョブズさんの命式を見てみましょう。スティーブ・ジョブズさんは1955年2月24日19時15分生まれと言われています。
【図1】
スティーブ・ジョブズさんの日元は「丙」のため、火の性質に属す方です。ですが命式中に多くの「土」を持っていますね。したがってソフトウェア産業で活躍しやすい命式であることがわかります。ちなみにこの「土」の六神は日元が「丙」の性質であるスティーブ・ジョブズさんから見ると“食神”にあたり、自分のことを表現したりすることで、お金を生み出していくことが得意ということがわかります。名言集が出版されている程スピーチの評価が高いのも納得ですね
次にWindowsを開発したマイクロソフト社創業者のビル・ゲイツさんです。家庭用コンピューターにこだわりをもち、Windows95を発売することで世界に大きなムーブメントを起こしました。それではビル・ゲイツさんの命式を見ていきましょう。ビル・ゲイツさんは1955年10月28日22時生まれと言われています。米国はこの時期サマータイムを導入しているため生まれた時間は1時間早めて四柱を出します。したがって命式は下記の通りになります。
【図2】
ビル・ゲイツさんの日元は「壬」ですので、水の性質に属す方です。ですが彼も命式中に多くの「土」を持っていますね。五行のバランスを見ると「土」に対しても比重が重く、ソフトウェア産業で活躍しやすい命式です。その「土」の中でも「戌」は日元が「水」の人から見て“財庫”となり、お金を持っていることがわかります。この“財庫”が3つもあることは非常に珍しいことです。ですから長者番付にも何度も登場しているのですね。以前に解説した家族関係を見るときの見方をすると、日柱に「戌」があるので自分でお金を貯める能力があるとよめます。
今回は業界で有名なスティーブ・ジョブズさん、ビル・ゲイツさんの命式を見てきました。ライバルのような関係だった2人ですが、共に「土」の性質が強いという共通点があるんですねさらに大運(10年ごとの運)や年運と照らし合わせていくことによって、なぜ成功していったのか、失敗したのかなども読み解いていくことができます。四柱推命を読み解いていくと今までとは違った目線で見ることができ、人生観が変わるかもしれませんね。
次回は命式中に「金」を多く持つ方の特徴について解説していきます。
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