■収益向上:不動産投資指標と投資分析- LTV:第11段 | 大家さん必見!収益向上ノウハウ大公開

■収益向上:不動産投資指標と投資分析- LTV:第11段

こんにちは。


アルボレートです。
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各種指標と投資分析についての基礎講座第11段を開催します。




①投資収入と支出

01.GPI

02.EGI

03.OPEx

04.NOI

05.ADS

06.CAPEx

07.BTCF



②投資分析

01.FCR

02.K%

03.CCR

04.LTV

05.DCR

06.BER

07.レバレッジ判定



では、②投資分析 第4段 LTV についてお話しますね。


それでは、行ってみよ~。



LTVとは、

Loan To Value(ローン・テュー・バリュー)

= 負債比率 。


LTV = ローン金額 ÷ 総投資額


効率性の最後の指標LTVはまさに、レバレッジの効き具合を表す指標といえます。


ローン金額は、いわば他人のお金です。
「その不動産を買うのに、何%他人のお金でまかなったか?」を見る指標です。

不動産投資の世界でよく登場するレバレッジという言葉があります。
てこの力という意味で、より少ない力(自己資金)でより大きなもの(不動産)を動かすときに、「レバレッジが効いている」などと言います。

LTV = 100% なら、手出しのお金がありません。そのため非常に効率は良いのですが、そう簡単に誰でもお金を貸してくれるわけではありませんよね。

一方で、誤って伝わっている考え方に、
「フルローン/オーバーローンは危険。何割かは自分で投資しないといけない。」
と言う話があります。


これは、銀行が満額融資ができないときに、条件交渉として、よくつかわれるセリフです。


確かに投資案件によってはその通りの場合もあるのですが、どんな投資においてもあてはまる話ではありません。

いつも LTVが高い事 = 悪い事 ではありません。


LTV比率の高い投資案件の考え方については、

■収益向上:ハイレバ投資って危険ですか?」として以前まとめていますので、リンクをご覧ください。



小さいころから、借金は危険と教えられてきました。


悪い借金は確かにいけませんが、良い借金はどんどん行ってゆきたいと、アルボレートは考えています。
でも最後は、リスクを下げたいので、全額自己資金の状態にするつもりですけどね。




では、また。(=⌒▽⌒=)