■収益向上:不動産投資指標と投資分析-ADS:第5段 | 大家さん必見!収益向上ノウハウ大公開

■収益向上:不動産投資指標と投資分析-ADS:第5段

こんにちは。


アルボレートです。
$大家さん必見!収益向上ノウハウ大公開-1101_Alboreto



各種指標と投資分析についての基礎講座第5段を開催します。




①投資収入と支出

01.GPI

02.EGI

03.OPEx

04.NOI

05.ADS

06.CAPEx

07.BTCF



②投資分析

01.FCR

02.K%

03.CCR

04.LTV

05.DCR

06.BER

07.レバレッジ判定



では、①投資収入と支出について   その第5段として、ADSについてお話しますね。

それでは、行ってみよ~。



ADSとは、

Annual Debt Service (アニュアル・デッド・サービス)

= 年間元利返済額 という意味です。


ADS=年間元金返済額+年間利息返済額
年間の元利返済総額です。不動産投資で一般的に使用される元利金等返済の固定金利ローンの場合、ADSは毎年一定額となります。




年々元金返済額が多くなり、利子が下がってゆきます。
大家さん必見!収益向上ノウハウ大公開-1101_元金金利


一方で減価償却はほぼ一定となりますから、キャッシュフローは一般的に年々減少します。


キャッシュフローを守るためには、買い増しをするなどして減価償却費用を稼ぐか?
それとも、売却して資産の組み換えを図るのか、いずれにせよ、大家業にとっては大きな判断が必要になります。そうしないと、莫大な税金がかかってきますからね。



不動産投資の素晴らしい点として、20年30年と言う長い期間において、お金を借り入れる事です。ほかの投資ではありえないことですね。
そのためにも、不動産投資の成功の秘訣はファイナンス(=資金調達)とはよく言われます。如何にお金を金融機関から有利な条件で借り続けられるかで、勝敗が決まりますからね。



では、また。(=⌒▽⌒=)