これは減量と関係ありませんが

以前自分が医療事務してたからわかるっていうのもあるけど

結構病院の会計っていい加減だったりすることもあります。

 

大学病院でも家族が聞きに行くから自費(全額自己負担)なるよって言われても

保険適用だったりだとか

大学病院で同じ検査なのに2回目になぜか違うものが加算されたりとか。

検査の奴はなんか私もわからないけど

9月と10月でちょうど算定の概念が変わったと言われたけどね。半分納得はしていないけど。

 

先日の減量外来では

当日先生の話と処方しかしてないはずなのに

何故か大量の検査が明細にあった。

会計の時、ほぼ話だけでこんなに!?ってなったけど明細を最初に見せられたわけでないのでよくわからないまま支払いし、電車の時間も迫っていたのでそのまま帰宅。

帰宅中改めて確認してもやってない尿検査や採血の検査項目がある…

次回また血液検査するって言ってたし次回分を今日払ったってこと…?

と、もやもや…

翌日になって外来迅速検体加算という項目に気づいて会計間違いの可能性大となる。

※【外来迅速検体加算】とは

 本来、余裕をもって翌日以降に検査結果を伝えても良いんだけど

 『当日』伝えるために迅速に結果を出して患者に結果を伝えたよーっていう加算

なのでしてもいない検査の結果など聞いていないので間違い。

 

受診翌日に病院に電話して確認してもらった。

私だったら、多分電話してる時点でカルテには検査結果がないんだから

間違いだとわかるはずなんだけど

きっと独断で返答するわけにはいかないので病院で

確認してから当日病院側から折り返すことになる。

結果その日のうちには電話は来ず

さらに翌日の午後に電話が来て、間違いだった旨を伝えられる。

 

病院だけではないだろうけど

面倒なのはわざわざ間違いのある領収書をまた持ってこないといけないのが面倒だよねぇ。忘れそうで←

 

結構、医師とか看護師その他スタッフが今日こうした行為したよ、次回の受診日に診察前にこの行為するよーってオーダー入力するんだけど

それの日付間違ったりすると、こうなる。

 

基本その日にしてない行為

例えば

医師と面と向かって診察や注射等の検査をしていないのに

それぞれ明細に初・再診料、検査項目あったら受付に確認しようね!

また前回から日が空いてしまいました。

前回何を書いたのだろうと読み返ししたら誤字ばかりで笑ってしまいました。

 

結論から

スリーブ状胃切除術は年末(多分年内最後の枠)に行うこととなりました。

 

長かった…。

前回のブログが6/29でしたのでそこからの流れを簡単に。

 

6月末

精神科に受診。

鬱等の病気ではないけど環境によるストレスフルだと言われた。

精神的な病気を治す必要がなく一安心。

 

 

7月末

延期していた術前検査のためにYMC(四谷メディカルキューブ)へ

そこで2日にわけて検査

結果【十二指腸腫瘍疑い】

悪性であるか確認できるまで再び手術延期

 

 

8月初め

地元の大学病院受診。胃カメラは1ヶ月後

9月

胃カメラ病理検査

→採りたかった細胞採れず再検査

10月

再胃カメラ、CT、MRI

11月半ば

結果【多分癌ではなさそうだけど不明】

大学病院に半年ごと通院決定

大学医師「癌ではないので胃切除はOK」

 

 

11月末

YMCへ受診

手術日決定

 

 

あっという間に夏が終わり、もう冬ですよ。

こうやって

あらためて書き出してみると長い。

 

この間に一年確執があった兄と和解しました。

それだけでもメンタルはましになったかな。

あと9月は両親が北海道旅行してきて帰ってきたらコロナになってて私に感染したのがとてつもなく精神的になんというか来てしまって

かつ、感染したために大学病院に行くことが出来ず結果を聞くこともでき無いため

それも延期したりと両親を恨んでしまいました。

また大泣きしました。今年どんだけ泣いてんねん。

 

結果的に椎間板ヘルニアになって体重が減ったので

YMC側から術前に痩せろって言われないで済んだし

気づかないまま悪性になってたかもしれない

十二指腸の腫瘍が発見されてよかったのだと思う。

腫瘍疑いに関しては私は結局内視鏡で中からは採れない外側にあるらしく様子見です。

 

あと手術について勢いで進めることなく、改めて考えることはできたかな。

一部の人からは外科手術することを否定されるのが辛かったけど

その意見も改めて聞き入れて考える時間を与えてもらいました。

その上で、やろうと決心しました。

 

ただ手術が決まって、もしかしたら今までなんの疑いもなくできたことが出来なくなるのかもしれないと思うと少し、少しだけ悲しいです。

 

 

話を戻して

手術に向けての話です。

ちなみに久しぶりにYMCの外科を受診したらいつもの先生ではありませんでした。

減量外科は2人いるのは知っていたのでもう一人の先生でその先生も優しかったです。

手術日の予約をした時点で当日まで1カ月と一週間といったところでしょうか

 

夏に行った術前検査の一部を再検査するために手術前に受診します。

一応スタッフの方には今以上に太らないでむしろ減量はしてください、と念押しされる。

でも今のところ7月の体重測定から同じ体重を維持しているのは頑張って自制はしてるな私!ってほめてあげたいです。

一応週一はウォーキングはしてる。

 

予約した数日後

【サニーヘルス物流センター 】から荷物がくるとヤマトから連絡があり

不審に思っていたら

術前1カ月からやる置き換えダイエット食でした。

てっきり術後にやるのが今来たのかとほっといたけど

(先日の受診時に改めて説明なかった為)

のちのちこれやるの今じゃね?って気づいて

一カ月切った今日気づくという愚かな自分。

 

届いたのは↓が4つ、一か月分ですね。

あとシェイカー

 

中身はこれ。ココアもありましたが今日飲みました。

 
そこまで飲みづらくはないかな。
多分苦手な味があったら栄養士さんに伝えとけば違う味を用意してくれるかもしれない。
マンゴー嫌いとはいってそれは避けると言ってたけどそれがこれなのか術後のサプリなのかは不明。
コーヒー嫌いなのでこれも言っとけばよかったのかなと後悔。
 
ただ満腹感はないからきちい
炭水化物よりはましかとゆで卵食べたけどお腹が空く。
 
みんな気をつけなね‼‼‼‼
でも術前に少しでも理想の自分に近づくための努力だから!!!

 

あ、ちなみに現在163.6㎝の103.8㎏(前回受診)

家で油断していると105㎏になってトイレ行くと104とか103になってる。

安定して103にしつつ101㎏目指したい。

 

頑張ろう。一食ぐらいこれでも大丈夫だろ。

明日からは昼食を置き換え食にします。

 

1週間後またブログ更新できればと思う。

前回2月に投稿してから大分間が空いてしまっていました。

それなりにあらゆる出来事がありすぎてちょっと混乱しいるかもしれない。

 

まず一回目の減量外来受診後からとしては検査して

中程度の睡眠時無呼吸症候群がある

貧血の値も低いこと

若干糖尿病もあるっていうことでした。

 

睡眠時無呼吸症候群と糖尿病に関しては今すぐ治療が必要であるわけではない事と減量ができれば治療が必要ではなくなるだろうということを言われました。

 

貧血に関してはもともと生理不順がありそれが原因となっていたので婦人科と並行して治療がはじまりました。

 

4月までは結構順調だったと思います。でも今思えば前兆はありました。

 

本来であれば5月末に術前検査をしてそれから3カ月以内に手術を行う必要があるので8月に予約できれば希望通りできる予定でした。

 

 

ですがGW前後から左脚にしびれや痛みが出てきて座り続けることが出来なくなり立って歩くこともできなくなりました。

 

最初は整形外科クリニックで診てもらいましたがこちらが納得する診断と処方ではなかったので整形外科不信になったのですが

一応身内(になるかは微妙)に整形外科医がいたのを思い出し間接的にですが症状伝えて可能性のある病名教えてもらおうと思ったところ

 

「それは典型的な腰椎椎間板ヘルニアだね」と言われ衝撃でした。

 

でもそれがわかれば最初からMRIのある病院で診断確定してもらおうと

少し大きめの整形外科病院に行き、結果身内の言われた通り腰椎椎間板ヘルニアでした。

 

そこで最初から手術か安静にして様子を見るかで選択肢を出されましたが、大体は手術しなくても治るというし手術を選択せずに、様子見で2週間絶対安静を言われました。

 

ですが2週間たっても痛みは治まらなく、運転もまともにできないし諦めて身内に手術をお願いすることにしました。

(本当にたまたま椎間板ヘルニアの専門医でした)

東京の病院へ激痛に耐えながら行き、手術も翌週に即決定し痛みから解放される!って思ってウキウキしてたら

ここで治ってきたと思っていた貧血が過去最低まで値が下がっており手術が延期になりました。

 

もう絶望です。泣きました。不正出血だって私がしたくて出してるわけでもないしこの薬飲んでいれば出血が抑えられるって言うから婦人科から処方された薬ののんでいたのに3週間以上出血が続くなんてきいてない!!って

異常なのはわかっていましたがヘルニアの痛みで動けなくてヘルニア優先で行動していたのでそれがあだとなりました。

 

もう手術できないのかと落ち込んで投げやりになっていましたが

友人から鉄剤の点滴を教えてもらって、一度泣いて受診した婦人科へ点滴を頼み込みに行きなんとか一週間に一回する鉄剤を入れてもらうことができて2週間で正常値までもどしてヘルニアの手術に漕ぎつけました。

 

症状は2月から少しずつあり5月初めに生活に支障があるほど悪化し6月半ばに手術。

長かった…。おかげで最大13㌔まで体重落ちました。

今は少し戻って最終的には-8㌔といったところでしょうか。

まだ筋肉が固まって動きづらいですが座ったり歩けることが素晴らしすぎて感動ですね。

あと飛び出した椎間板を除去したので3mm身長が縮んだみたいです。そこが今回手術延期する以外で衝撃の言葉でした。

 

 

減量手術ですが、ヘルニアのおかげさまでそちらも延期になり今のところ未定です。

 

その間に身内の整形外科医には減量手術をするのはもっと考えた方が良いと言われたり、事前に手術を伝えていた友人にも減量手術を否定するわけではないけど精神的なストレスで食べていた可能性もあるのではないかと言われて少し悩みました。

知り合いからは置き換えダイエットの方が良いと言われるしまつだし・・・。

 

胃を切る切らないどちらの選択肢でも、結局は理想の体型になるためにはそれなりの努力が必要だし知人の置き換えダイエットとかやることになるだろうなとは思うんです。

それでも胃を切る決断をするとすれば、私はきっかけが欲しいのだと思う。

ある程度まで体重が落ちれば自分に自信がつくし、動けるようになって運動する意欲がでるなって。その時にならないとわからないだろうけど。

 

知人からすれば健康な胃を切るのはデメリットしかないだろうけど、私からすれば今のリスクよりましな気がする。多分そこの価値観の違いなんだろうなぁ。

全部今の私のリスクをその人が知ってるわけではないし。

 

友人のお言葉も理解できることではあって、なので明日精神科に行きます。

そこでストレスじゃないと言われれば納得して手術へ行けるし、ストレスであったり精神的な要因があるのであればそこと向き合いながら手術にいく。どちらにしてもだけど。

 

頑張ろう。ポジティブに日々を過ごしたい。

この世界に誕生させてもらって生きていけることにありがとう、と言える人に。

もし私と同じ様に肥満で悩んでいる方がいたとき助けになればいいなというのと自分の記録として残しておこうと思います。

 

まず、これから私が行おうとしているものは美容目的ではなく健康・治療の為に減量手術です。

その中でも現在の日本で保険適用(大体は3割負担)である手術が一つだけあります。

それが「腹腔鏡下スリーブ状胃切除術」です。

ただ保険適用にするためにも肥満だけではなく以下の要件が必要です。

 

腹腔鏡下スリーブ状胃切除術

 

・年齢が18歳から65歳までの原発性(一次性)肥満
6 か月以上の内科的治療を受けるも十分な効果が得られず、次のいずれかの条件を満たすもの。
1) 減量が主目的の手術適応は、BMI35 kg/㎡以上であること。
2) 併存疾患(糖尿病、高血圧、脂質異常症、睡眠時無呼吸症候群)治療が主目的の手術(適応は、BMI32 kg/㎡以上であること。
ただしこの適応での手術は臨床研究としてのものであり、厳格なインフォームドコンセント、臨床登録および追跡調査などを必須とする。

 

以上の条件が必要です。

これの条件に当てはまる人なら私が行った病院ですと準備ができ次第すぐに手術ができると思います。

 

BMI35以上の肥満で

糖尿病、高血圧、脂質異常症、睡眠時無呼吸症候群などの

病気があれば基本該当すると思います。

ちなみにBMIはBMI(kg/㎡)=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で計算可能。

150cmで80㌔がBMI35になるので目安にしていただければと思います。

 

6 か月以上の内科的治療とは減量を主とした治療というわけではなくて糖尿病、高血圧、脂質異常症、睡眠時無呼吸症候群の治療をかかりつけ医で行っていれば内科的治療に該当するらしいです。

 

私の場合、もともと高血圧でかかりつけ医で通院していましたが数年前に自己中断していたので先日減量外来に行き同日に内科で高血圧症の治療が始まったので減量外来初診日から6か月後以降に手術が可能となっている形です。

 

 

病院選び

必要事項に当てはまり腹腔鏡下スリーブ状胃切除術をやりたいと思ったら次は病院選びです。

http://plaza.umin.ne.jp/~jsto/gekashisetsu/file/shisetsuichiran20180711.pdf

☝のPDFで全国で肥満に対応した病院17施設があるのでそちらから自分に合った通いやすい病院を選んでみましょう。

 

 

初診するために必要なこと

基本的には通いたい病院のHP(減量外来)などに初診の方法が記載されていると思います。

上記一覧にあった医療機関の殆どは大学病院等の大病院なのでそういった病院はかかりつけ医(糖尿病や高血圧等を診てらっている)から紹介状を作成してもらい、事前に病院に電話予約したり受付している曜日に行けばよいと思います。

 

私は近所に対応している大学病院がありましたが近すぎる(知り合いがいる可能性大)のと、紹介状必須だった為まず診療所で受診しないといけないことがネックでした。

そう思った時にこの手術の知るきっかけになったVtuberさんが通っている

四谷メディカルキューブが紹介状が無くても直接受診できることや、

事前に電話相談ができるのが良いなと思い

まず相談してみようとメールで問い合わせをしてみました。

必要事項と簡単に聞きたいことを入力したメールに

Drから直接お返事を頂き早めの受診を案内していただけたので

そのまま自分でWEBで予約を取り翌週には受診することができました。

 

 

いざ初診外来へ(四谷メディカルキューブの場合)

手術では家族の同意も必須ですので一応当日、手術に乗り気ではない母に付き添い出来てもらいました。

 

予約は14時半にとっていましたが早めに病院に到着。14時に受付に行きました。

院内は綺麗で患者数も完全予約制なのか少数でした。

 

1階の受付で病院全体としての問診(基本情報)を記入後、2階の外来受付へ

 

2階の外来受付では減量外来で必要な問診記入がありますがWEBや電話予約した場合事前に問診記入がネットでできたので当日の時間短縮に必須だと思います。

 

あとは血圧測定や身長体重を測定し、一度別室に案内され減量手術に関する動画を20分ほど視聴しました。

視聴後は少々待ってDrの診察になりました。

 

結果的には私の高すぎる血圧といい身長体重(164.6㎝/110kg)からして手術適応だと言っていただき、私の不安要素にも的確に回答してくだったり

外科手術反対派の母にも納得のいく説明をしていただけたので私としては電車で時間かけても来てよかったと思えるDrでした。

 

同時に院内にいる内科の先生より高血圧についての治療も開始できるように手配してくださり

その内科のDrも今までの不安や私の経歴や状態を伝えたうえで話し合いながら治療方針を考えてくださったのでありがたかったです。

 

そのあとは次回の予約と採血だけして帰ったので実質2時間ほどの受診で帰宅することができました。

お会計は保険内の(検査込み)で6870円+自費2640円(ピロリ菌検査)の合計9,510円でした。

{ピロリ菌検査は血液検査で、手術前に必要な検査だが自費になってしまうそうで事前にDrより説明があり検査をしてもよいか聞かれます。}

 

四谷メディカルキューブ初診の基準にしていただければと思います。

 

 

今後の流れ

今後は高血圧症や自宅でできる睡眠時無呼吸症候群検査、血液検査などの精密検査によって出てきた病気を治療しながら6カ月以降に手術できるように通院になると思います。

とりあえず前半は一カ月に一回の通院になりそうです。

あとは手術前にも自分で減量が現体重の5%ほど必要ですがそれは手術直前1カ月前ぐらいから始める様でした。

 

できれば8月には手術できるようにしたいです。願望。

 

 

 

受診しての感想

 

近年私は病院に行っても嫌だなって思うことが多くて避けていました。

 

内科行けば血圧を指摘されるのはわかってるし、生理不順だ、皮膚の黒ずみをどうにかしたいと思って各病院に行ってもホルモン異常等はなく結局減量しないと…って言われてきたので減量をうまくできない自分にとっては病院が苦痛でしかありませんでした。

 

四谷メディカルキューブの先生やその他スタッフの方たちは私の今までの苦痛を感じさせない対応をしてくださり、久しぶりに安心していける病院だと思えました。

 

血圧に関してどの医者にも減量減量…そうすれば治ると言われ続けてたけど、

一番痩せていて食生活も管理されていた時に高血圧を診断されていた

私にはどうせ治らないんじゃないのかという思いが強く

それなのに減量減量言われて苦痛でしたが

今回内科の先生に話を聞いてもらい、

もしかしたら診断時にこうした状況だった場合

手術しても治らないかもしれないといわれました。

でも私は初めて医者に自分がずっとそうなんじゃないかと思っていたことをちゃんと言ってもらえて、

血圧と最悪一生付き合うことになるとしてもそれは覚悟していこうと思えました。

本当に救われました。血圧は肥満だけの要因じゃないかもしれないとわかっただけでも。

 

もし、肥満で悩んでいる方が私のこの記事を読んでくださっているなら

まずは四谷メディカルキューブでもいいから相談していただきたいなと思います。

 

 

そして私は事前にこの動画を拝見して改めて強く、

減量して社会に出る不安を少なくしておしゃれとか

大好きなライブとかを思いっきり楽しみたいと思えたので

手術できるように頑張りたいと思います。

間に合わなくとも8月の妹の結婚式に自信をもって参加できるようにしたいです。

 

 

 

私は幼少期から肥満体型でした。


5人いる兄弟でも唯一太ってて、運動が大の苦手。

徒競走やマラソンしたらビリは当たり前。

でも歩くぐらい遅いスピードでも決して歩かなかったと思います。

唯一得意だったのは水泳。他の人より浮くから。


小学生の時は人数が少なかったし、周りがやさしかったから6年間学校に行けたけど

中学校からはクラスの人数が倍になるし、学年で言えば軽く10倍の人数になって

ただでさえ引っ込み思案で親しい人にしか話しかけられない私には地獄の空間でした。

案の定太っているし根暗な性格なせいでいじめられることもありました。

それでも2年の冬まで学校に通っていましたが勉強も友人関係も嫌になり不登校になりました。

あとはなるべく家に出たくなくて、小学校の友達に会うのも情けなくて閉じこもってました。


そんなんで体重も当時のMAX、95kgになってたと思います。あと坊主にもしてました。自分で。家族がいない間に。


そんな風に過ごしてたけどこのままじゃいけないのはわかってて高校は行こうと思いました。

誰もいない所。


県外の全寮制へ入学しました。

そこは入学してすぐに毎朝2キロ走らされてひと月で5kg痩せたのは覚えてる。

食事も3食管理されたものが出されてました。

部活も運動部必須だった為バトンミントン部に入り運動を今まで以上にしたと思います。


そのおかげで3年間で70kgになりました。それがいま人生で1番痩せてた時。

それでも正直ブスでしたが。


ですがその3年間の間に高血圧症と診断された。


大学病院で精密検査しても腎臓等には異常がなく痩せるしか治らないと言われました。


だけど私にはそこまでしか減量できなかった。


高校卒業後には専門学校に行き一人暮らし。

好きなものを食べてそれなりにリバウンドしたけど気にするほどでは無かった。私的に。

だけど就活の時期、思うようにできなくて暴飲暴食。

すぐに以前の体重90kg超えをしました。


結局は就活がうまく行かず、地元の道の駅でアルバイト。

1年したらもともと通ってた大学病院で契約社員として夜間の事務。

2年後には小児科の診療所で正社員として医療事務を。

2年半後、不満が積もりに積もって院長を労基に訴えたりして退職。

ニートになりつつ職業訓練に行って食いつなぐ。

退職してから1年後に農業のアルバイトを始める。


そんなこんな社会人生活をしてたら人生最大の112kgになってました。


痩せようとエステ行ったりジム行ったりしたけど長くは続かず…。

自分の飽き性と忍耐力の無さに今更ながらに呆れます。


血圧は相変わらず高血圧のままで、ただ服用しているといつも体調が悪く

自分で調べたとき薬の効果に体が慣れてないという場合があると知ったがそれでもずっと気持ち悪いから服用をやめてしまった。そしてかかりつけ医に過剰に会計請求されたが後で指摘して、返金すると言われたがそれも面倒で行きたくなくなり通院も辞めた。

むしろ調子良かったからね。


それから滅多に病院にかからなくなった。

あ、でも生理不順と脱毛とか黒ずみをどうかしたくて婦人科と皮膚科は行った。

結局どれも減量を言われて終わり。脱毛はできたけど。


だからますます病院に近寄らなくなった。だって結局減量しか言わないしわかってるけどそんなんすぐに行動しても続かなきゃ意味ないじゃん。わかってて出来ないからこの体型なのに。辛かった。


血圧も軽く薬を2年飲まないでいたけど昨年夏からおかしいなと思い始めた。

ちなみに春までは普通に1万歩とか歩けてた。

自分的にはもっとできるはずなのに、農業アルバイトで草むしりとかが辛くて時間がかかる。草むしり後の雑草をトラックに持っていくのも動悸が激しくなり年上の人たちの3分の1しか作業できない。

フラットな所を数百メートル歩くだけでも動悸息切れ。

今まで出来てた事ができないことに違和感を覚えた。

それは動かないでねてる事が多いから体力が無いのかと思い込んだ。

だけどあまりにひどいからネットで調べれば心臓の可能性がでてくる。

どうしたものかと思ったがその時の精神はすり減っていて早死してもいいやって思ってた。


だけど前回の記事に書いた様に、年末からまた自分は生きたいと思える様になって

仕事とかどうしようかなど考えてた時

たまたまYouTubeのおすすめで『Fairys channel』の動画が出てきた。

見てみたら手術で減量したという内容。

以前の自分なら諦めてたけど、この時の私には自分にもできるかもしれないと思えた。



私と腹鏡下スリーブ状胃切除術との出会い。