わがフランスの名前がこの国で付けられているもので有名なものは「フランスベッド」だろう。しかし、この企業はわが国とは全く関係ない企業だ。わが国発祥でも無ければ支店、支社も無い。何故このような社名を付けたのか理解に苦しむ。

もちろんフランス貴族である私にベッドを献上するのであれば理解できなくもない。最近枕が合わないらしくうまく眠れないのだ。
わがフランスの名前を付けたデモの方式がこの国にはあるようだ。「フランスデモ」という手をつなぎながら道幅いっぱいに広がって行うデモの事らしいが、何故わが国の名前がついたのだろうか?

もちろんこのような言葉がフランス語であるわけも無い。何故なら日本で言うところの「デモ(demonstration、demo)」はわが国では「manifestaion」と言うからだ。
わがフランスの事実婚が増えているのは市役所の手続きが面倒すぎるからでは無いだろうか?
わがフランスの秋の風物詩、ボジョレー・ヌヴォーについては前回ふれたが、この日本におけるボジョレー・ヌヴォーの味についてのいい加減さは腹にすえかねている。見よ!これが近年日本におけるボジョレー・ヌヴォーの評価だ!

95年「ここ数年で一番出来が良い」
96年「10年に1度の逸品」
97年「1976年以来の品質」
98年「10年に1度の当たり年」
99年「品質は昨年より良い」
00年「出来は上々で申し分の無い仕上がり」
01年「ここ10年で最高」
02年「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え」「1995年以来の出来」
03年「100年に1度の出来」「近年にない良い出来」
04年「香りが強く中々の出来栄え」
05年「ここ数年で最高」
06年「昨年同様良い出来栄え」
07年「柔らかく果実味が豊かで上質な味わい」
08年「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味」
09年「50年に1度の出来」
10年 「1950年以降最高の出来といわれた2009年と同等の出来」
11年「近年の当たり年である2009年に匹敵する出来」

全ての年が当たり年だ!こんな馬鹿な話は無い!さらに特筆すべきところは、「誰もその年のボジョレー
・ヌヴォーを飲まずに書いている」という事だ!それはそうだ、11月の第三木曜まで誰も飲んではいけないのだから。文化を破壊する経済活動はあってはならない。
わがフランスで毎年11月第3木曜日に解禁されるボジョレー・ヌヴォー。ヌヴォーとはその年に収穫されたブドウの出来具合を確認するための試飲酒で業者などがその年の購入量を決めるための指針とするものである。

解禁日を一般の消費者向けに売り出しイベントに仕立て上げ馬鹿騒ぎしているのは日本だけであった。ところが近年わがフランスでも一般消費者向けにボジョレー・ヌヴォーを販売しはじめたではないか!

いかにフランスが他の文化に寛容であろうとも悪い影響は受けない方が良いに決まっておる。
わがフランスのシャンパーニュ地方特産の発泡ワインである「シャンパーニュ」は皆も知っているであろう。中でもこの日本で有名なドン・ペリニオンであるが、かの007シリーズの主人公、ジェームス・ボンドはドン・ペリニオンが大好きな設定だった。



ところが途中からジェームス・ボンドはライバルメーカーのボランジェ好きに変更になっている。大変嘆かわしいことだ!伝統と設定は守りたまえ!
わがフランスの貴族制はフランス革命によって無くなったと考えている者が多くいる。だがそれは大きな誤解だ。



実際には革命側に加わったりナポレオン時代以後にフランスに復帰した貴族も多くいる。そしてその後彼らの多くは地主や資本家・実業家になっている。まだフランスには貴族がいるのである!素晴らしい!



ところでアメーバピグの再開はまだなのか?
わがフランスの国名を使用しているチェーン店、あんなまずい肉片を出すとは何事だ!まるで家畜の餌だ!日本は牛肉が美味なのではなかったのか!?しかも1,500円も取られるとは!こんなものののせいでまた今月の家賃が払えないではないか!
わがフランスでもゴミは分別して出す。しかし日本と違って分別のやり方は全国共通だ。地域ごとに分別の仕方が違うなぞ馬鹿げた話だ。見ろ!今日も大家に怒られたではないか!