何となくレオパ飼育で自分の思っている持論を共有しようかと
わざわざ新しいカテゴリなんて設置してみました。
ブログの中に出てくる単語にも一部造語などもありますので
意味がわからない事も多々。
文章も「の」が多く読みづらいと思いますがその時の新鮮な感情や勢いを
そのまま残しておきたくて・・・
写真はペコちゃん顔負けのサクラのペロリン写真。
実はこの写真撮る前にコオロギ5匹くらい食べてます^^;



■御印について
レオパの卵に現れる赤い胚(赤い◎)
産まれた直後からはっきりわかる事もあれば、ぼんやりでわからない事もあり。
100均のLEDライトでキャドリング推奨。
爬虫類の卵は上下を逆にすると発生が止まるので印をつけて・・・と
セオリーでよく言われています。
否定はしませんがそれって卵が産まれてからけっこう時間が経過して胚が成長してる過程で
向きを変えたら発生停止という意味ではないかと解釈しています。
うちではたいてい卵は24時間以内に発見し確保するので
キャドリングして御印が横だったり下だったりしたら問答無用で上に向けます。
卵に印もつけません。
御印が確認できない場合は産みつけられた状態で保管します。
卵がくっついていた場合はやさしくはがします。
はがさないと御印の場所が正確にわからないのと過去にくっついたまま保管した卵で
御印が横向きだったのは孵化しませんでした。(たまたまかもですが)
メスが産卵した時に転がしますが起き上がりこぶしみたいに重い部分があって
しっくりくる所を探ってるのではないかと予想。
卵に粘着もあるので事故的に向きがおかしいところで止まってしまう事もあるのかも?

■性成熟と体型について
諸説ありますがうちでは8ヶ月を目安にしています。
ガリガリの仔は問題外ですがスマートな仔が多いです。
セオリーでは繁殖前にピンクマウスを食べさせて十分栄養をつけると言われてますが
レオパが自然界でピンクマスを捕食できるとはどうしても思えなくて・・・
昆虫食なので虫かグラパイがいいと思います。
ねずみがかわいくてピンクマウスを使いたくないという気持ちも影響あり。
産卵するとカルシウム不足になったり痩せたりするので十分な体作りは必要と思いますが
過剰なオデブさんにする必要はないと思っています。
スマートな体型で育てていてもお腹に卵を宿すと食欲が上がって太ってきます。
いきなりほっそりしてたら産卵後だな!とわかりやすくなります。
うちではあんまり体重を量ってないので何g以上と書いてあってもしっくりきません。
個体の体調管理や成長の重みを実感するために体重を定期的に量る事はよい事だと思います。

■飼育と繁殖と譲渡について
愛護法って誰のための法律なんでしょうと思う事が多々あります。
対象のペットのためという割には大人の事情ばかり考慮した法律だなと思います。
実際にモラルのない飼い主が多いので悲しいニュースも飛び交っている今日ではありますが。
爬虫類では対面販売しか許可されていない事と
取扱業がない場合、無料でも譲渡匹数が決められてる事は違和感を覚えます。
無知な店員で正しい説明がなされないままショップで売られていくのが可で
事細かい飼育方法や個々の特徴がしっかり説明できて
レオパの幸せが目に見えてるのに通販不可とか。
こんな事を書いても法律は変わらないと思っていますがそんな気持ちです。
せめてショップでは適切な説明をして欲しいですね。
レオパのブリーディングにあたって自分で決めたルールがあります。
・うちの仔になった仔は責任を持って最後まで飼育する
・生命維持に支障がない程度の奇形で産まれても殺処分はしない
・自分で里親さん探しができる範囲以上のキャパで繁殖を行わない
以上は命に関わる大切なルールです。
もし、うちの仔たちの子孫が北海道中で増えるなら
飼い主さんにこの3つの意思は引き継いでいただければと願っています。