北海道北海道2011夏、車中泊一人旅INDEXはココ 北海道


DAY:10 #7





07/31の話 その7




海月漂流記

すっかり空と海が闇に覆われた中を




海月漂流記

江差発のHeart Land Ferry


「アブローラおくしり」は慎重に


スポットライトで陸地を照らしながら


海月漂流記


ゆっくりと減速しながら


奥尻港へ吸い込まれていく


海月漂流記


定刻到着


フェリー乗り場は車へ向かう人ばかりで


あまり観光客は見かけない


タクシーでも待機しているかと・・・思ったが


予約客のみの様子だった


海月漂流記

ひとまずは港から近い


奥尻町へ行ってみることに


奥尻島は一周64km


歩いても2日で一周できそうなサイズの島


個人的には・・・


島としてはデカイ部類だなぁ~なんて思う


まぁ・・北海道も日本も


そもそも島国ナンダケドサ!



海月漂流記


ひとまずは腹ごしらえと


町の中をうろうろするも・・・


あんまりチョイスは無く


寿司屋のショーウィンドウに


定食があるのを見かけ暖簾を潜る



海月漂流記


なんとなく・・・刺身定食頼んじゃった!


この旅の中で一番高価な食事だったかも・・・


島は・・・物価が高いよね!

それでも


カウンターにいた


地元の常連さんから


奥尻には熊がいない!


なんて貴重な情報をGET


これで夜道歩きの


最大の心配は消えた


海月漂流記

北海道を旅するものの強い見方


セイコーマートは奥尻でも頑張ってくれている


飲み物とパンを購入し



海月漂流記

22時少し前に


奥尻島「歩き旅」開始!


ま・・・テントサイトが10km程離れた場所だから・・


なんだけどね~


交通機関がないんだから


歩きしかないんです!


ま・・・ヒッチでもいいけど・・・


歩いてみたいってのが本音


海月漂流記


ウニを模したらしい


街灯の下を


テクテク開始



海月漂流記


ミニミニコンビナートみたいなものを


眺めつつ


海月漂流記

車も殆んど通らない


寝静まり始めた奥尻島を北上



海月漂流記

徐々に街明かりも寂しくなり



海月漂流記


持ってて良かった!


ヘッドライト状態に


海月漂流記


集落が近づけば


街灯も照らしてくれるが


徐々に霧が立ちこみ始めた



海月漂流記


久しぶりのバックパック担いでの


歩き旅・・・1時間も歩けば・・・


チッ・・ノートPCなんか置いてくればよかった


なんて肩の痛みにプチ後悔


体が鈍るのって・・早いよね~


なんてことを実感


肩の負担を減らすため


腰ベルトをしっかりと締め直し



海月漂流記

再び街灯の消えた


闇の中をヘッドライトの明りを頼りに


奥尻島の北端部分にある


霊場「賽の河原」へ向かう




この日


今回の津波で最大の被害者を出した


宮城県石巻市では川祭りと共に


灯篭流しが津波被害者の為に


行われていた





DAY:10 #8 深夜の奥尻島散歩  へつづく




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