北海道北海道2011夏、車中泊一人旅INDEXはココ 北海道


DAY:10 #1





エアコン設置完了しました


ベランダでの月光浴しながら


風に揺られる


睡眠も快適でしたがオサラバです


使わなくてもいい位・・涼しい天候ですが


勿論・・暑くなれ!と念じながら


涼んでます


大きな地震がまたきましたね・・・


エアコン必死に押さえながらも


被災地が心配です


奥尻島では地震後3分で津波が押し寄せた


なんて話を思い出していました




07/31の話 その1



海月漂流記


珍しく朝7時前に道の駅で起床



海月漂流記


道の駅「横綱の里ふくしま」の隣には


千代の山、千代の富士の記念館がある


海月漂流記


起きるの遅かったら・・覗いてみるのも


いいなぁ~なんて思ってはいたが


開館は9時ってことで


見送ることに


稽古土俵なんかもあって1時間500円で


使用できるみたいですよ!


博物館は500円ぽいです



海月漂流記

覆道が続く道を南へ



海月漂流記

函館以降、目指していた


目的地は近い



海月漂流記


辿りついた北海道最南端:白神岬



海月漂流記

実は昨年の「北海道歩き旅」で最終目的地に


目指していた場所である


それだけに本来ならば今回、ココへ


中断していた余市から歩いてくる・・


ハズだったのだが


行く・・行くまい・・の心の葛藤がありつつも


来てしまった・・そんな感想だ


歩ききってココに立ったなら・・・


どんなことを想ったのかは・・・


答えのない問答


海月漂流記

白神岬


本州最北端でもあり北海道最北端の


宗谷岬とは対照的に


訪れる人は・・・・少ない


日本縦断とかだと・・函館からフェリーが定番だしね


北海道縦断・・もしくは北海道一周する人


くらいなのかなぁ~


訪れる人は・・・


海月漂流記


陸の端っこなんて関係ね!と


ここでもカモメ達が海の上を飛ぶ


海月漂流記


津軽海峡の向こうに龍飛崎


海月漂流記


この旅を始める前に


朧な月を包む雲に浮かんだ龍は現れないかと


雲に陰る太陽にカメラを向ける





参考に

「月と雲と光と影と」 07/19 の記事はココ






海月漂流記


龍は現れなかったが


雲を透過し白く輝く太陽に


白い神とは・・・太陽のことか?!


なんて妄想を膨らませた



ま・・実際には諸説あるようだが


アイヌ語に由来するみたいだけどね~


海月漂流記

ここ白神岬は


日本有数の渡り鳥達の中継地であるそうだ


春にはシベリアへ


秋には本州へ100万羽もの鳥達が


ここを経由していくとか



海月漂流記

駐車場の端から


ひっそりと海岸へとつづく階段をみつけ


降りてみる

海月漂流記

優雅に風を捕らえる


「WIND RIDER」達が目の前を


滑空していった



海月漂流記


視線を上に上げれば


人が創り出したトリも


鳥よりも遥か上空を駆け上ってゆく


だが・・・自由さと優雅さは


鳥たちには敵わない



海月漂流記


そんな海岸で


また流木をいくつか拾い上げた


海月漂流記


車に戻ると


一人のチャリダーが丁度到着


声を掛けてみたが・・・若い子で


まだ旅なれた感じはしない


あまりオープンな感じでもなかったので


白神岬の看板バックに記念撮影だけ買って出た


旅の醍醐味は人との出会いと・・


個人的には想うのだが


まぁ・・・自分の若い頃を思い起こしてみれば


最初は出会いよりも、


自分自身の見聞を広め


景色や景観を楽しみ


時に喧騒や静けさを


求めているのも理解はできる


旅の出会いのタイミングも


互いが開いていてこそ・・のものだし


それ以上話しかける気にもならず


放置することにした


目の前で出会っても


すれ違うことなんてのは、よくある話だ


海月漂流記

チャリダーが立ち去った後も


しばらくは


岬の周りに発生する風に舞う


鳥たちを眺めて過ごす


ふっとその光景が


海の中のリーフ突端部分での光景と繋がる


魚達も海の中では


潮の流れという風に乗っているのだ


海の中であれば・・・


僕も自在に飛べるのに・・・


海月漂流記


心の翼を開いて


いざ!


飛び立つ!



旅はまだ10日目が始まったばかりだ!





DAY:10 #2 昆布ババロアと松前城  へつづく






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