ぜんぜん・・・手作り楽器のコーナー
サボってたな・・・なんてことに
昨日のサントゥールの記事を書きながら気がつき
連投ってことで
今回は
「タンスでカホン」
ま・・古くなってもう買い替え！とか
いいタンスだけど・・ジャマ！なんてことで
どんどん世の中から消えていく箪笥
そんなタンスだけど
なにかに再生できんかねぇ～なんてことを
考えて・・
暁天先生が遊びで箪笥をカホンに
してたのを思い出し
指導を受けながら作ってみました
「タンスカホン」
私が持ち込んだのは
昨年、中国旅行中に事故でなくなった
叔母のタンスの引き出し
私自身の古里のひとつでもある
叔母の生家から持っていったものとのことで
かなりの年代もの
箪笥本体も傾いてボロボロ
引き出しも良く見れば裂けたりしてました
箪笥はもう処分するとのことで
2つだけ引き出しを頂き
再生開始！
枠組みは少しガタツキもあるものの
穴はなかったのでソノママに
木工ボンドを流し込み
四隅をキッチリ接着し直します
ちなみにこの箪笥カホンですが
カリンバを上に乗せると
共鳴盤としてもイイ音を増幅してくれたりします
ライブでカリンバ使いたいけど
マイクで増幅するのもなぁ～
なんて方には是非試してもらいたい作戦です
ボンドが乾く間に
先生の工房に大量にある
タンスをバラシタ古材をサイズを少し大きめに
切り取ります
古いタンスの引き出しには
やはり古いタンスの木材が馴染むような気がします
組み合わせたときに
色、風合いの違和感もないですからね～
切り取った板を合わせる前に
サウンドホールを空けるのですが
あえて今回は横に開けることにしました
3つ開けたのは
まぁ～なんとなく・・・だ
上下に切り出した板を貼り付け
木工ボンドをベタベタつけて
固定！
お茶飲みながら
しばらく・・・ボケっ～～～～
乾いたころを見計らい
飛び出た部分をカンナで削り
完成！
ま・・中に弦を張ったりなんてことを
してない
仕込みもないタンスの引き出しで
かなりテキトーカホンなんだけど
これはこれでイイ音でますよ！
実は被災地でも
たくさんの思い出の詰まっていたであろう
箪笥を投げるたびに
あ～再生してぇ～なんて思いつつも
「そんな暇は無い！」
な状態だったんだけど
やはり・・悔いが残る部分があるなぁ～
なんてことをアル人に話をしたことがあるんだけど
覚えていてくれたようで
その時の話をブログに書かれていました
ま・・・なんかの参考にでもしておくれ！
そんなある人のブログは
被災者と共に歩む道を選んだ湊小のチュン君
ブログの目線も一般ボランティアの目線と違い
とても現地のリアルが伝わってくるブログですよ！
クラゲも過去ログ漁ると2回ほど登場させてもらってます
そのうち・・マンガにも登場させてね～～！
手作り楽器教室の私の先生
8月末には引越し、9月からは長野県で
合宿コースなんかも始動の予定です
にほんブログ村