全181話のCAMINO DE SANTIAGO

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海月漂流記-Fisterra

08/13 カミーノ歩き旅 35日目の出来事 その4





海月漂流記-Fisterra
16:55


川を渡り




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また新たな県


ガリシア州のDUMBRIAへ


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この日の目的地


OLVEIROAへ向け


トコトコ


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17:15


巡礼宿まであと1km



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ガリシア州特有という


高床式穀物倉庫、通称オレオを眺め


テクテク


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宿に到着も


オスピタレイロ(宿の世話人の意)不在のため


勝手にベッドを選ぶことに



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ここの公営巡礼宿は


オススメ!


いくつかの棟に分かれているんだけど


オレオそのものを模したような建屋もある


メインの棟はいつもの2段ベットだけど


混雑時は他も開放されるようだ



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私が選んだのはコチラの棟


まぁ~一見馬小屋のように見えなくもないが




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中はこんな感じ


床にマットを引いただけとはいえ・・


ベットよりも落ち着いちゃったり・・・


ん・・・日本人だなぁ~



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この棟にはマットが7個


快適そうなのには・・・モチロン先客がいたよ!


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近くのBARでコーヒーでもと外に出ると


日向ぼっこ?の割には・・・


何故か寝袋に入ってる


イタリア人女性なんかに再会


BARのほうでも共にフランスからサンチャゴを


目指した何人かのおなじみの顔ぶれ


初日の宿で隣のベッドだった


フランス人の18歳も・・アタリマエのようにいるから・・


不思議な縁というものはあるものだと


シミジミ


このあとBOOMを目指してるのも奇遇な話


共にポルトガル語の勉強なんかしたりして


過ごす


ま・・先生はイギリス人とか・・・


わけワカラン状態だけどね~


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そのままBARで巡礼食でもよかったんだけど


明日には・・・目的地到達の予定


食材のあまりを捨てるのもなんなので


荷物を軽くするために


宿のキッチンで自炊


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お手軽パスタだけどね!


食後に忘れてた・・・


宿代を払いに受付に


ガリシア州は公営宿はどこも5ユーロで


使い捨てマクラカバーとシーツ付き


22時ごろまで仲間とワインなどで


談笑するも


遅い時間になっても・・ポツポツ巡礼者が到着する


前後に宿がある場所は・・・少ない


既に満室のため


受付ソファーでも何人か泊まることにした様子だった




明日の今頃は・・・


なんて話をしながら


各自のねぐらへ





西の果てはもうすぐだ





08/13     55,393歩   34,3km

累計    1,615,772歩  999,7km



DAY38-1 風力発電機の峠  へつづく

注意05/22 07時公開注意




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