全１８１話のサンチャゴ・デ・コンンポステーラへの
08/12 カミーノ歩き旅 ３４日目の出来事 その２
フィエステーラへの道は
あまり矢印が整備されておらず
迷いやすい・・・なんて事前情報もあったが
聖年に向けて整備されたのか
真新しい矢印が道中にはたくさん
ただし・・・
サンティアゴ＞＞＞フィステーラ
フィステーラ＞＞＞サンティアゴ
へ向けて歩く人の為に
ところどころ、上の写真のような印もある
新たなカウントダウンの始まりも
2桁なら楽勝だぜ！ってな感じ
にしても・・・えらい細かい数値だが・・・
本当だろうか？
この矢印には
FINISTERRE とあるが
ま・・FISTERRAでもドチラでもいいんだろね・・
ニッポンとニホンみたいなもんかな～
なんだか久しぶりに
緑の中を歩いている気分で
ウキウキ
足取りも軽く
気分はスペイン奥の細道を行く！
みたいな気分
緩やかな丘を登ると
カテドラルからだいぶ離れてきた
一番右の鐘楼の下での
昨日の出来事なんかを思い出したりしながらも
先へ
更に奥の細道を行く
再び開けた場所に出ると
ん・・・誰かいるね・・・
行き倒れ・・・
では無さそうだが
どこかで・・・見たこと
あるような・・・
気が・・・
あ～
凄いオジサン
う～ん・・やっぱり彼の旅も
サンティアゴでは終わらなかった様子だね～
以前に出会ってなかったら
タダの浮浪者だと・・思うよね
声掛けようかと思ったけど
熟睡している様子なので
そのままに
にしても・・・裸足は・・寒くないのかな～？
でも・・彼が何故、犬を敵視したのかが
少し判った気がした
こんなとこで寝てたら・・・
野犬もくるもんね！
いやはや・・・凄い巡礼者は
いくらでもカミーノには・・・いるよね
私の巡礼なんか・・・Easyすぎて申し訳なく
感じたりもする
カテドラルから
丁度1時間４ｋｍほど歩いたあとに
しばらく
休憩していると
青空が広がり始めた
DAY３６－３ ムシャムシャ へつづく
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