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海月漂流記-Camino


08/11 カミーノ歩き旅 33日目の出来事 その1





これまでの歩行距離 1,487,705歩 920.4km
サンチャゴ・デ・コンポステーラまで 残り 4.5km







数多くの巡礼者が目指す場所


カトリック3大聖地の一つ


ヤコブの墓のある


サンチャゴ・デ・コンポステーラの


カテドラルを目指す日


海月漂流記-Camino

起床は6時ごろ


同室の2名が、かなりのイビキ怪獣に変身していたが


それほど気になることもなく熟睡


よい目覚め



海月漂流記-Camino

これまで頑張ってくれた足に感謝しつつ


1時間ほど歩けば辿り着くであろう


カテドラルの光景に想いを馳せながら


自販機でコーヒーを購入し


朝のタバコ


最後までマイペース



海月漂流記-Camino
6:51


周囲が徐々に明るくなり始める中を



海月漂流記-Camino


空を見上げ



カミーノ33日目も雨の心配はなさそうだ


旅に出て35日間、連続で雨のない


光のトンネルの出口を目指す



海月漂流記-Camino


いざ・・西へ



海月漂流記-Camino


橋を渡り


1歩づつ


カテドラルのある


旧市街へ向かう


海月漂流記-Camino


ヒトデなのか・・星なのか


いずれにしても


私の心も躍る



海月漂流記-Camino


タバコ仲間のフランス人


異常に遅いペースでノロノロ歩いていた


言葉が通じなかったのでそれほど


会話することもなかったが


なんとなく道で互いに


タバコタバコ


互いに自分のカメラで


お互いを記録し


「ブエン・カミーノ」


彼は、まだ辿り着きたくないのか


一服後


BARに向かっていった


それぞれのペースで


同じ道を


海月漂流記-Camino
07:25


ふと振り向けば


街灯の向こうに朝日が空を染める



















海月漂流記-Camino


色即是空


空即是色



















海月漂流記-Camino


内面の自己探求では


決して見られないモノがある






海月漂流記-Camino


真っ青な空は


見つけられるのかもしれない


自分自身の今の色は


見つけられるかもしれない



だがコノ世は


様々なモノが


重なり合い、ぶつかり合い


絡み合って


新たな彩を帯びる


刻一刻と動き、未来へ向け


変化し続けている


だからこそ


色彩に溢れた


コノ世は


美しくもあり


醜くもある


だが各自の持つ色もまた


刻一刻と色を変えていく


時と共に


未来へ


外の世界へ


まだ見ぬ彩りを求め




海月漂流記-Camino
7:47



正面にカテドラルの


鐘楼が見えてきた!





DAY35-2 カテドラル到着  へつづく

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