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海月漂流記-Camino

08/07 カミーノ歩き旅 29日目の出来事 その2









海月漂流記-Camino

クラシック音楽の流れる



ちょいと洒落たカフェで簡単な朝食



朝は肌寒いこともあり



いつものエスプレッソではなく



カフェ・コン・レチェに砂糖をタップリ流しこみ



ゆったり



海月漂流記-Camino

隣にあった巡礼宿から


数日前にタロットなんかで遊んだ


アルメニア人たちが出てきて


少し話をしたりして



海月漂流記-Camino


またスッキリしない天気の中を


いくが・・・


ここまで29日間・・いやフランスのパリ到着のときから


一度もまだ雨に遭遇していない


毎日移動しているとはいえ・・・


北海道で散々苦しめられた


雨が・・一度も無いことも


楽に感じる要因のひとつかもしれない・・


なんてことを考えながら


歩く


あ・・・スプリンクラーの襲撃は一度夜中にあったね~


海月漂流記-Camino


十字架はカミーノでは見飽きるほどにあるのだが


時に十字架も・・・・


支えが・・必要なんだね


「人」とは支えあい成り立つもの


そんなことを強く感じ


遠くにいるが、いつも心の支えとなってくれている


嫁に感謝をしながら


歩く



海月漂流記-Camino

そして私にとっての巡礼中のもう一つの


杖、音楽をONにして


歩く



海月漂流記-Camino

巡礼中には随分いろいろな国からの


様々な国籍の人間と出会ったが


一番、気さくで陽気だなぁ~って感じたのは


イタリア人!


私にとっては、まだ訪れたことのない


国の一つなんだが


フレンドリーな人間が多いよね~!?


たまたまかな?



海月漂流記-Camino

スペイン、南アフリカ、ガリシア州の国旗が並ぶ


真ん中が南アフリカなのは


ワールドカップで初優勝した場所だからだと思われます


たぶん・・多くのスペイン人にとって


南アフリカが特別な場所に感じる年に2010は


なったんだろうね~


巡礼道中では黒人巡礼者は100km近くまで


アジア人よりも少ないように見受けられました


というより・・殆んど見かけなかったな・・


カトリック教徒の比率は圧倒的に


アジア人よりも黒人のほうが比率が高いはずなんですが


やはり・・経済的な事情でしょうか?


もしくは過去の暗い歴史のせいなのでしょうか?


ちなみにカミーノ道中でも


フランスよりの東側~中央にかけては


ほとんど街ですら黒人を見かけることは少なかったんですが


ガリシア州に入ってからポルトガルが近いせいなのか


従業員としての黒人が増えてきました


東から~中央は・・保守的な村が多いような印象も


ありましたね~


そんな人種構成の変化にも海が近づきつつあることを


感じながら


歩く


海月漂流記-Camino

海ではないがダムが見えてきた



海月漂流記-Camino

「PORTOMARIN」


海月漂流記-Camino

ダムの底に沈んだ村の上を


歩く


海月漂流記-Camino

高所恐怖症のケがある私には・・・


十分に恐怖を与えてくれる・・・橋だった・・


風とか強くないことに感謝しつつ


サササ・・・と


通過


海月漂流記-Camino

でも・・少し頑張って


下を覗き込んでみた!


水が少ないときには沈んだ村が見えることが


あるそうだ


昔のカミーノも・・


水の下なんだろうね・・



海月漂流記-Camino

急な階段を上り


海月漂流記-Camino

門を潜り


沈んだ村の代わりにできた


ポルトマリンの村へ





DAY31-3 鬼に金棒  へつづく

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