08/02 カミーノ歩き旅 24日目の出来事 その1
これまでの歩行距離 1103712歩 682.8km
サンチャゴ・デ・コンポステーラまで 残り217.1km
快適な部屋でよく眠れるかと思いきや
夜は23時過ぎまで外で巡礼者の一団が大騒ぎ
部屋にもどるなり大イビキで
・・・・・よく眠れず
朝は朝で日の登る早朝から
同室の女性親子とおぼしき2人が
LEDヘッドライトを頭につけて
ゴソゴソ、準備なのか・・・
延々とガサガサ、ピカピカ、チカチカ
このところ周囲も順礼慣れしてきて
マナーがいい人が多かったせいか
久々に寝不足
この先200km100kmで一挙に
新たな巡礼者が増えて
またこんな日々がつづくんだうなぁ~
なんて思い朝からブルー
で・・二度寝、三度寝を繰り返し
普段よりも遅めの7時15分出発
ま・・快適な部屋でも
同室者に恵まれなきゃ
快適な睡眠は得られないものですね~
ドミの宿命ですけどね!
しばらく大きな町と町の間の
郊外を
天気も今ひとつだし・・・
寝不足だし
こんな時は
音楽ON!でパワーアップ
はい!単純
雲と山並みと
裾野に広がる町並みを眺めながら
30分もしないうちに最初の村
「CAMPO」
特になにかがある村ではなかったが
信仰は息づいている
村の出口には新旧のモホン(道標)が
仲良く並ぶ
なんだか・・お地蔵さんでも見てる感じ
人を迷わせず導くという意味では
ホント・・モホンってお地蔵さんそのものだね
そんなモホンが仲良く指し示す
方向へ
しばらくして少しスラムっぽい名も無い村へ
犬を連れて散歩している黒人女性なんかと
すれ違いながら
移民してきたであろう人々の
生活を垣間見ながら
次の大きな町ポンフェラーダまで
4.8kmとのことだが
人口6万3000人らしいから
すでに生活圏だね~
そんな街中を
中心地に向け
橋を渡ったり潜ったりしながら
ローマ時代まで遡れる歴史があるという
鉱業の町で1312年まではテンプル騎士団が
防衛にあたっていたという12世紀建立の
城のある町へ
01/13 07時公開
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