12:35
07/2７ カミーノ歩き旅 1８日目の出来事 その４
サアグーンの町を出て
2時間ようやく町に到着
平坦な道ってのは・・変化に乏しく
タイクツ極まりないもの
まぁ～生活する上では便利であるこた
間違いないんだけどね～
12:36
BERCIANOS DEL REAL CAMINO
12:38
町に入ってまず探すのは水！
いつも１．５リットルを持ち歩いてるとは
いえ・・・
頭からザブ～～～ンとかぶれるのは
水場のある場所だけだし
水筒（ペットボトルだけど・・・）が満タンだと
なんか安心できるんですよね～
水が徐々に減っていくのは
お財布の中が淋しくなっていくより
って感じなんです
暑い日だと特にね！
12:42
たぶん・・麦と動物の糞でも
混ぜたんじゃないかなぁ～？
なんて感じの壁の横をトコトコ
嗅いでみたけど臭くはなかったよ！
BARを見つけていざ！昼食と
ボカディージョを頼むと・・・
「ナイ」と・・・そっけなく・・・
店の外を指差す・・・
どうも・・他の店にありそうだ・・って
ことで外にでて
キョロキョロ
そんな姿を見ていた町のオジサンが
巡礼宿でも探していると思ったらしく
アッチと指差すが・・・
「ハラガヘッタ」とゼスチャーすると
肯き別の方向に案内してくれた
とても自分じゃ見つけられそうにもないような
民家にしか見えない玉すだれのかかるドアを
くぐると商店
そこでボカディージョも作ってくれる
そんな小さな商店での
買い物や注文の仕方にも慣れてきた
自分にチョッピリ
オジサンありがとう！
12:51
さてドコデ食べようか・・と
ウロウロしてたら巡礼宿
巡礼宿も似たような壁作り
たぶんココに泊まれば詳しい話が
聞けるんだろうけど
まだ閉まってました
場所によるけど大体１１：００～１４：００くらいまでは
巡礼宿は入れません
12:54
小さな村ですから・・あっという間に
町の外れに・・
ベンチのある場所を見つけ
さっき買ったチーズを挟んだボカディージョに
サハグーンのスーパーで買っておいた
フランクフルトなんかをはさみ
パクパク
フルーツ齧って
食後の
なんかしてたら
13:21
うぉ～～～
13:22
乾いた大地に土煙を上げながら
羊飼い率いる羊の群れが
鈴の音、奏でながら
ドドーーーンと
13:23
目の前通過
13:24
後から来た車の運転手さんも
諦め顔
うん！カミーノは元々といえば・・・
羊飼いの道だものね！
最優先されるのは巡礼者よりも
羊飼いなのかもしれないね～
＊よくワカランという方のためにプチ解説
カミーノとはその昔
星に導かれ旅をした羊飼いによって
見つけられたヤコブの遺骸を詣でる
巡礼路なんだよね
つまり羊飼いの道ともいえるんだよね～
13:27
町をちょっと出たところで放牧？開始
13:31
そんな光景を眺めながら
プカプカのんびりしてたら
お客さん
羊飼いの犬が・・・
サボりにきたのかな？
4，5匹いた他の犬は・・・
まじめにお仕事中のヨウデウスガ・・・
どうにも・・今回の旅は犬に縁がある
個人的に犬好きか猫好きかって問われれば
たしかに犬！なんだけどね
飼ったことがあるのは・・ハムスターと
・・・・
・・・・
蝙蝠・・・小学生のころ飼ったことあるな・・
その話は・・置いといて・・
カミーノみたいに宗教的な道を歩いてると
自然に前世的なことも考えたりすることも
あったりするんだけど・・オレ犬だったかな？
なんておもってたりもした瞬間
どうでもいい話ついでに
カミーノ出発前に
遊びとして（←ココ大事）
ネットで無料の前世占い的なものやってみたら
「戦国時代に暗躍した世を忍ぶ暗殺者」と
デマシタガ・・・
まぁ～当たるも八卦当たらぬも・・の世界の話ですな
13:35
で・・・犬相手に普通にいろいろ
日本語話しかけてたら
（随分・・日本語話してませんしね～）
寝転がり始めた
「タイクツな話デスカ？・・ソウデスカ！」
しかたねぇ～から・・・
余ってたフランクフルトを1本あげたら
喜んで食べたよ！
「ナイショダカラネ！！」
てか・・その匂い嗅ぎ付けてたな・・・
利口な・・犬だ！
13:49
あるけど
「モウナイヨ」
「シゴトニモドレ」と言い残し
私も道へ
生まれ変わりがあるのなら
今度は羊飼いもわるくないなぁ～
なんてね！
( ・д・)/－－＝≡(((卍
