07/20 カミーノ歩き旅 11日目の出来事 その３
どこまでつづくんだ～～～～なんて・・・
延々と続いていた緑の中の白い道
登り、下りを繰り返し
風力発電機が目の前に
まぁ～峠の上には辿りついたかなぁ～？
なんて一安心も・・・
目の前に現れたのは
やたらとだだっ広い
平坦な・・・道・・・登りもなく下りもないが・・・
周囲もなにもなく・・・
道は・・カラカラ
見てるだけで・・・ノドが乾いて・・・
どんどん・・・水を消費
元はこの道も・・・森林だったんだろうけど・・
なんて・・だだっ広い道を歩きながら
乾いた道に足跡をうっすらつけながら歩き
木陰に大喜び
再び広がった道でも
歩きづらいけど
木陰のほうに
獣道のように、おそらく巡礼者が同じことを
考えながら歩いたであろう
細い道をいく
UP、DOWNもなく・・・
ただ・・・平坦な峠の上の道
見通しも前しか見えず・・・
退屈
肉体的には・・辛くないが
精神的には・・・・キツイ
水も心細くなり・・・いつまで・・・続くんだ
カンベンしてくれ～～～って感じになる
ようやく視界が開け
緩やかなくだり道に辿りついたときは
ホっとすると同時に
小躍りするくらい変化が嬉しかった
とはいえ・・・
まだ町は見えず
馴染みの小麦畑を緩やかに下る
時刻は19時近くだが・・・
ご覧のような青空・・・
水が・・・
残り僅かに・・・・
厳しい峠の道のり・・・
普段よりも水の消費が多い
１２ｋｍの間に1リットル以上を消費
補給場所がないのって・・・不安よね～
DAY13-4 「アホスープ」 へ続きます！
