DAY3-4 ピレネー越え（Roncesvalles）ロンセスバージェス
さて、なんとかかんとかピレネーを越えて
国境を越え辿り着いたスペイン側最初の村
ロンセスバージェス、ここは・・住人30人程度らしいです。
とは・・いっても人はたくさんいます。
というのもココがスペイン人がカミーノ巡礼を始める
起点の村だからだそうで、もちろん私のようにピレネーを
越えてくる外国人もたくさん集結するからですね。
村の中は・・30人しかいない村とは思えません
村に入ったあとは村の人に指示されるまま建物に
入ったのですが、そこが巡礼事務所のようで
たしかにここの村で巡礼手帳の
発行を受けている人がたくさんいました
手帳を既にもっている私は宿の手配を
ココでしてもらいました
宿泊費として６ユーロを支払いレシートの
ようなものを貰いそれを持って宿へ
↑が外観
で中が↓
ドカ～～～ン、と二段ベッドの列
あ～ちなみにアルベルゲと呼ばれる巡礼宿では
男女の垣根はトイレ、シャワー以外にはアリマセン
自分でベッドを選べるところもあれば
到着順で指定されるところもあります
今日の宿は指定制
案内されたのは
端っこの下段！ 片方が壁なだけ大ラッキーの
大当たりですね！・・ゴミ箱近いけど！
ちなみに靴は大概の宿で入り口で脱ぐように言われます
たぶん・・臭いから・・でしょうね・・
ですので巡礼の旅にビーサンは必需品です！
これないと・・・ほんとに困りますのでお忘れなく！
基本的にシーツも使いまわしで
滅多に洗濯しないようなので
寝袋をベッドの上に広げるのもお約束の一つです
寝袋は寒さしのぎの為ではなく
ベッドを汚さない為に必要なんです
ですので寝袋は野宿の予定がなくても必需品ですお忘れなく！
ベットの上にバックパックを置くのも
禁じられているところが多いです
ちなみにこちらの宿は１２０人収容だそうですが
シャワーは男性側には３つしかありません
女性のほう未確認ですが
６：４くらいかな～、この日の男女の割合
まぁ～混雑必至ってことです。
この日は満室になり
宿にあぶれて・・次の町まで
仕方なくピレネー越えのあとなのに
トボトボ歩いていった人たちも・・見かけました
でもこのスペイン側最初の宿
とても不思議な出会いが・・たくさん私にとっては
あった場所でした・・・
まぁ～その話は徐々に進めていきますね
メモによるとこの日１日だけで
ブラジル、フランス、スペイン、アメリカ（カリフォルニア）
オーストリア、ポルトガル、ドイツ（スウェーデン在住）
アイルランド、韓国、イタリア
なんかの人たちと知り合ったみたいです。
日本人・・・いなかったなぁ～
何度もこのあと出会った人、二度と会わなかった人、
人々（僕にとっての星々）との出会いの旅・・
カミーノの真髄の一つです。
そして、ここから本格的に
僕の望んでいた「星々の巡礼」が始まった気がします
ん～長くなったので・・つづく
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