服の衣替えならぬ、靴の衣替えをしていたときのこと。

うちのせっまい靴箱にはあたしの靴ばっかりずらりとならんでいるのだが、靴箱にエントリーされているものの、もう何年も陽の目を見ない補欠シューズたちが、いつくるかわからない晴れ舞台を夢見て狭いところで窮屈そうに眠っている。

最初からあまり出番がないものから、かつてはトップスターだったものまで、どんどん老いてゆくシューズ達。

これではいかんいかんと思いつつもなかなか手に取られなかった彼らを、これをいい機会にとりあえず片っ端から舞台に立たせたいと思う。

で、昨日、まず初めに舞台に立ったのはこちらのVANS SLIPON。

こやつは、私がハワイに旅立つ際に、かつての上司から餞別としてもらった貴重なデッドストック。

写真ではなかなかわかりずらいが、かかとにはMade in U.S.A.と書かれている。

もう売ってないし、物持ちの悪い私なので、あまり履くとかかとがすり減る恐れがあり、なかなか履けず。

けれど履いてみたらやっぱりいい！
現行モデルとは形が全然違う。

やっぱり昔のものってなんかかっこいい。って昔を知らない私が語るのもなんだけど。やっぱいいいものは何年立ってもいいんだな。

iPhoneからの投稿

VANS SLIPON DEADSTOCK