「あなたの『応援しています。』

を僕は信用していない。」


  ​僕の夢(初めましての方向け)


僕には冒険という夢がある。


ずっと読んでくれている皆様、お久しぶりです。

またこうして読んでくれてありがとうございます。

とても嬉しいです!


初めましての方に向けて、簡単に僕の夢を話します。

お前の夢は何回も聞いたよ!

そんなの知ってるよ!って方は飛ばしてください。


北極圏や南極大陸での冒険に憧れています。


1. 自転車冒険

ユーラシア大陸、北米大陸にはいくつかの北極海へと続く道があります。その道は決して易しい道ではないですが、大陸の最北へと向かうロマンがあり、そこを自転車で走る。大陸に1本ずつ順番に北極圏自転車縦断の軌跡を残したいと思っています。


2. 凍る北極の海や南極体力の冒険

氷の世界。僕はそれをきちんと知るまで、静的な動かぬ世界だと思っていました。

コップの氷は静かに浮かんでいるでしょ?

でも実際違うんです。

一見分厚い海氷は深ーい深ーい海に比べたら、文字通り薄氷です。

薄氷は海流の影響を強く受けて、それにより様々な変化をみせます。

あー、こんな冷たそうな、こんな静かそうな世界は、実はとても騒がしく変動的で、地球が生きていることを教えてくれるんだ。

躍動する地球のパワーに圧倒され、恐怖する中、自分の力を試すように冒険するこの人たちはなんてすごいんだ。そう思い、自分も行ってみたくなりました。


  ​夢を語ると寄ってくる奴ら


上記の夢の実現は基本的には消費活動で、文字通り命を懸ける冒険なのですが、見返りとして富を築けるようなことはなく、言ってしまえば、ちょっと体を張っているだけの旅行でしかなくありません。


にも関わらず、莫大な費用を要する旅行なんです。


だからお金が必要。

そして連続的に冒険したいのなら、連続的に、たとえば冒険に行っている間にもお金が入るような自分になる必要がある。

というわけなのですが、そこに寄ってくる奴らがいます。


彼らは皆口にする。

「応援しているよ。」


まずはありがとう。感謝します。

でもね…


「あなたの『応援しています。』

を僕は信用していない。」


それは僕が彼らの応援は僕の冒険を対象として応援しているように感じられないからである。


形ある応援。

それは金銭の支援や、技術、経験の提供であり、さまざまに渡ると思いますが、それはほとんどの場合、口先だけの応援からスタートすると思います。


対象に興味関心を抱き

「応援したいかもなぁ」

と思う。

そこから対象の努力などを評価して、自分が応援したいと思った時に形ある応援に変わる。


僕は応援の成長とはそのように捉えている。


僕の冒険を対象として成長ある応援をしてくれる人かどうか。


そこを判断して初めてその人の

「応援しています。」

に心から感謝できるのではないだろうか?


捻くれていると思われるかもしれないが、捻くれていないと足元すくわれそうなのです。


夢を口にすると寄ってくる奴らの中には


「夢を叶えるためにお金を獲得しよう!

一歩踏み出そう!」


などと前向きな言葉を笑顔で語りかけてくるマルチ商法人がいる。


彼らはさまざまな方法を紹介しお金を稼がせてくれようとする。

しかし同時にそれの受講費として大金を巻き上げようともしてくる。


彼らは僕の冒険の夢に興味があるわけじゃあないです。


僕の冒険に夢に必要とされる"お金"に興味があるのであり、僕が"お金を必要としている"ことに興味があるのであり、"自分達にお金を払ってお金稼ぎを学ぼうとする僕"を応援したいのです。


  ​ただのクラスメイトは信用できない

彼らの真意はどうだかわからないですが、僕が逆の立場で、お金を稼ぐ方法を本気で教えたいと願うなら、会費など取らないです。


でも僕だって忙しい。そんな慈善事業を誰にでもしない。


だから本当にこいつのためなら!って奴にしか教えません。


でも僕に言い寄ってくる奴らは、僕に言わせれば、教室のクラスメイト程度の関係。


たまたま同じ教室にいただけの関係。


だが不思議なことに、人にお金稼ぎを教えようとしてくる奴らは、友人と呼べるほど、僕のことも知らない状態で、それを教えようとしてくる。


そのような距離感で安易に金稼ぎについて教えてくる奴のことなど到底信用できないわけだ。

まず警戒する。


「えぇ!?なんで!?この方法が稼げるかもしれないって自信ないの?」


って言うけど、お前が信用できないんだ。

と言いたくなります。


実際、彼らのことを信用しなくても、彼らが紹介する手段に関して言えば、良いと思った方法もありますし、オンラインカジノなんかでは少し小銭を稼げたこともあります。(資金力ないので、すぐ辞めちゃいましたが。)


だから、彼らの全てが悪ではないと思います。


でも、たとえいい物を教えるにしても、信頼関係は必要ですし、その過程を吹っ飛ばしてくる人のことをどうして信頼できるのでしょうか。


寧ろ、「人の夢への気持ちにつけこみやがって」と苛立ちすら覚えます。


小見出しについてですが、実際に大学なんかではクラスメイト間で非常にマルチ商法は流行るので、何か目標に対してお金が必要な皆様、特に大学生の皆様、更に言えばこれを読んでくれている…かもしれない大学の後輩。くれぐれも気をつけてください。


  ​でもお金は必要


マルチ商法人がよく言う言葉。

彼らのこれに関してだけは同意できる。


「お金がなきゃ叶わないことあるよ。」


これはその通りである。


だから勉強しなくてはならない。


少額の収入源を複数持つのでもいい。


あるいは(僕の場合、会社で培うプログラミングスキルを活かして)一個の武器で多くの人に価値を与えることでお金を手にするでもいい。

↑多分これが合っていて、プログラムを学ぶのが楽しいので、これを最近はがんばって実現しようとしています。


お金に絡んで真の応援者ではない厄介者が寄ってくるってところが、夢を語ることにはつきものですね。


全く疲れちゃうし、人を疑り深くなっちゃって嫌になります。