ほんの少し勉強法を変え、浪人時代にたった3ヶ月で数学偏差を41から65にした6つの習慣
こんにちわ!!浪人数学講師@あらんです♪去年、一年の浪人を経て現在 大学でバスケサークルに入ってバスケをしたりそのバスケサークル内で可愛い彼女ができたりしてとても充実した生活を送っています。でもこの華やかな生活というのは去年のぼくからは想像もできませんでした。本当に一年間頑張ったから今の生活があると思っています。というのも、ぼくは高校3年生の時7月まで部活をやっておりその段階では大学受験なんてまだ実感のわかない世界でした。「本当に受験なんかするのかなぁ」そんな気持ちで過ごしてました。成績に関していうと中学時代は可もなく不可もないような成績でした。しかし,高校に上がりバスケ部に入ると元々バスケが好きだったこともあり部活に打ち込むようになりました。それまで中学ではなかった朝練が始まると”週に3日,朝5時半に起きてバスケ”そんな新しい生活が組み込まれていきました。中学では部活と勉強を両立しておりそこそこの成績をとっていたので「高校でも同じ要領でいけるだろう」と思ってました。けれど現実はそんな甘くありません。朝練が6時30分に始まると8時まで1時間半トレーニングをし8時40分からは授業。早起きをし運動をした疲れている身体で”集中して授業を聞け”という方が無理な話です。笑もちろん授業は起きているはずもなく全授業爆睡。授業中寝ることにより回復した身体で放課後の部活に再び参加し7時半までハードなトレーニング。そして家に帰る頃にはすでに夜の9時。クタクタになったままご飯を食べリビングのソファに飛び込み面白そうな番組をぼーっと11時くらいまで観る。そのままお風呂に入り、出たら翌日の朝練にそなえてベッドに飛び込み、ひたすら寝る。授業の復習や宿題なんかやっている暇などもちろんありません。それ以前に授業をまともに聞いてないので復習のしようがないのです。そんな生活を送っているうちにみるみる成績は下がっていきそれまでクラスで真ん中くらいの成績がクラスでは常にワースト3。その頃のぼくは部活に夢中になっており大学受験に関しては「受験まで時間あるしまだいいや♪」とまでしか思っていませんでした。親にも成績に関しては成績のいい教科だけ強調して見せたり悪知恵を働かせて怒られないようにしのいでいました。そもそも「なんで将来使わない勉強なんかするんだろう」とも思ってたのでなかなか勉強する気になりません。「宿題もやらないのが当たり前」「先生の話は聞き流すのが当たり前」「起きている授業はふざけ倒す」そんな不真面目な生徒だったのです。定期試験では直前まで勉強せず前日の一夜漬けで最低限の点数を取りまた部活に打ち込むという日々に明け暮れていました。というわけでそんな生活が引退する高校三年生の7月までもつれ込んでしまい大学受験までわずか5ヶ月。学力は偏差値40前半と依然として悪いまま。一応予備校には通っていたのですが今までの生活と勉強に対する姿勢で残り5ヶ月という期間でぼくの低い学力は伸びることもなく偏差値40代前半のまま大学受験を迎えることに、、、結果は全敗受験した大学全てが不合格。重い現実を突きつけられました。合格発表を見るたびにメンタルがボロボロにやられました。「もっと真面目に勉強すればよかった」親への申し訳ない気持ちと自分に対しての不甲斐なさに数日間さいなまれました。浪人が決まった瞬間頭の中が錯乱状態になり1日中整理がつかない状態でした。その二日後が卒業式だったのですが浪人が決まった状態で卒業するのがとても苦しかったのを今でも鮮明に覚えています。先生たちからの「浪人はお前が思ってる以上に辛いぞ、頑張れ」「なんか苦しくなったら相談しろよ、応援してる」といった激励の言葉も春から大学生になる友達の激励の言葉もぼくにとっては苦しいものでしかなかったです。そして4月になって予備校に入り浪人生としての新生活が始まりました。予備校生活はとても味気なく淡白なものでそれまで学校に行って当たり前のように友達と話してた生活も予備校では会話の「か」の字もありません。朝起きて予備校に行きただひたすら机に向かって先生の授業を真面目に受け、勉強する。予備校ではそんな生活が当たり前なのです。ぼくも一応浪人生としての意志をきっちり固めていたので意識は高く持って生活していました。それまでぼくは長期間まともに授業を聞いたことがなかったしなんせ不真面目な人間だったのではじめのうちはかなり苦労しました。しかし予備校の先生の授業がびっくりするくらいわかりやすくて”勉強の楽しさ”というものを初めてわかったような気がしました。特にそれが表れた科目が数学で数学を勉強してる時は楽しいという感情が芽生えてました。それまでの自分では絶対に考えられないことです。数学というのは突き詰めれば暗記という作業はなく「自然と体に身につく」という感覚でした。まるでスポーツと一緒だなと思えてそれこそ”練習”を繰り返しました。勉強慣れしてない最初の方はもちろん集中できずかなり手こずることもあったのですが毎日やっているうちに習慣となり勉強するのが ’当たり前’の領域までたどり着きました。そして絶望だった数学力もだんだん上がって模試でいうとまあまあ解けるくらいにまでなりました。他の教科も伸びたのですがぼくは数学が目立って開花しました。数学の力がついてくると問題がスラスラ解けるので本当に楽しいです。楽しいとまた数学に没頭しさらに数学力がつくという好循環が生まれます。そして数学の楽しさを知ってからは自分も驚くほどみるみる偏差値が伸びて7月の模試にはそれまで40代前半だった偏差値も60代にまで上がり加えて数学の自信もつき始めました!!では、なぜあの不真面目なぼくがここまで数学の偏差値を伸ばせたのか。それにはある理由があります。その理由とは予備校の先生に教えてもらった”とある勉強法”です。この勉強法は誰にでもできるものでその瞬間から始めることができます。そして継続すればするほど数学の力は確実に伸びてきます。なんたってあの勉強嫌いなぼくでも出来たのですから笑そして受験まで数学力に磨きをかけ模試では常に偏差値65以上を安定して取れるラインにまでなり他の教科も一年間かけてなんとか受験レベルに引き上げ現役時代落ちた明治大学や中央大学、青山学院大学も全て合格することができました!!合格できた理由としてやっぱり絶対的な数学力があったからだと思います。というのも最後まで英語が苦手でセンター本番140点くらいの実力だったので数学無しでは本当に合格はなかったと思ってます。今では冒頭でも述べたように夢のキャンパスLIFEを送っており大学生活という日々がとても充実してます。大学というのはそれまで浪人生という狭い世界では予想もつかない世界が広がっています。あの不真面目なぼくが変われたのです。あなたが変われないはずがありません。さぁ次に変わるのはあなたです。今この瞬間から成功を一緒につかみ取りに行きましょう!!最後まで読んで頂き誠にありがとうございました。