お久しぶりです。
Alamです。
小林麻央さん、亡くなりましたね。
海老蔵さんの記者会見を見るたびに
涙が止まりません。
一昨年、ガンで亡くした母の事を思い出します。
母も病気がわかった頃にはすでにステージ4で
手術もできない状況でした。
しかもその事実が発覚したのが
私の結婚式の2ヶ月前。
もう結婚式なんかやってる場合じゃない!
そう思った時、父がすかさず
「結婚式は予定通りやってね。
ママがそれを楽しみに、治療頑張るって
言ってるから」
と。
結婚式は無事に終わりました。
あの時の母の幸せそうな顔が忘れられません。
結局、抗がん剤治療もむなしく
ほぼ担当医の宣告通り約半年後、
母は他界しました。
最期の最期まで弱音も吐かず
悲しい表情ひとつ見せませんでした。
担当医から、もう体がもたないから
治療をやめた方がいいと言われても
最後まで出来る事をやり抜きたいと言って
治療もやめませんでした。
こん睡状態になり、家族が病院へ呼び出され
息を引き取る間際に私に言ったセリフが
「あかちゃん…だいじょうぶ…?」
でした。
その後、不育症の為流産してしまったのですが
妊娠中の私の体を最期の最期まで心配して
他界していきました。
本当に強く、優しい人でした。
私たち家族の誇りです。
こうゆう時、たくさんの方から
色々な言葉を頂きます。
ありがたいお言葉もある反面、
父は、親戚から
「どうして毎日一緒にいて気付いて
あげられなかったんだ」
とか、
「あんたがたくさんの苦労をかけてきたから
ガンになったんだ」
「◯◯ちゃん(母の名前)が可哀想だ」
などと言う言葉も浴びせられたそうです。
それは絶対に言ってはいけない言葉です。
なぜなら本人が一番思っているから。
父が一番悲しんでいて、ガンが発覚した
その日からそればかり考えていると思うから。
私は父に言いました。
ママは幸せだったと思うよ。
パパの事が大好きで、毎日笑って楽しそうに
してたの私は知ってるから。
他の人にわかってもらえなくても
私たちがそう思ってればいいんじゃない?
と。
父はその言葉に救われた様子でしたが、
その様子に私も救われました。
自分の経験を通して、こうゆう場面では
絶対に言っちゃダメな事。
逆に、とても救われた心遣い。
そうゆう事もたくさん学ばせてもらいました。
母が亡くなってから、
なんで?どうして?と亡くなった意味を
自問自答する日々が続いていましたが、
その時点では意味なんて特にないんです。
残された人が、今後どのように生きていくか。
この経験をどのように糧にしていくか。
自分自身で見出していくものだと思います。
大切な人の死を
意味のないものにするのか
意味のあるものにするのか
それは残された私たち自身にかかって
いると思います。
海老蔵さんたち遺族の方々もこれから
大変だとは思いますが、決して可哀想では
ないのです。
平均寿命よりうんと短い命ではありましたが
麻央さんは愛に溢れた濃密な人生を全うされたのではないでしょうか。
海老蔵さんや、お子さんたちも麻央さんから
一生分の愛情をもらったのだと思います。
決して、可哀想だと言わないであげて下さい。
周りが決める事ではありません。
頑張れ!とか、あなたがしっかりしないと!
とかも言わないであげて下さい。
そんな事言われなくてもわかってますから。
今くらい悲しませてあげて下さい。
ご愁傷さまですとだけ申し上げて、
余計なことは言わずそっとして差し上げるのが
一番の心遣いではないでしょうか。
他人には見守るほか何もできません。
どうか静かに見守って差し上げましょう。
悲しむ時間をあげましょう。
いつも通り振る舞ってあげましょう。
こうゆう時の「いつも通り」は
とても大切なんです。
素敵な想い出があるのですから
きっと大丈夫です。
そう信じて私も見守っていきたいです。
