旧暦7月7日(今年は8月25日)の夜、

 

天の川の両岸にいる織姫(こと座のベガ)と、
彦星(わし座のアルタイル)が年に一度だけ出会うという

 

伝承に基ずく行事。

 

 

願い事を書いた短冊を笹に飾る現在の形式は日本独特のもので、
江戸時代から始まった。

 

中国では機織りが上手な織姫にちなんで、
梁や糸を供えて裁縫の上達を祈念していた。

 

短冊の色が黄、黒、青、赤、白なのは、
陰陽五行思想に由来する。