薔薇は古代から繁栄と愛の象徴とされていました。
ギリシャ神話では愛と美の女神アフロディーテが海から
誕生した時に大地が同等の美しいものとして薔薇の花を
作ったと言われているそうです。
ギリシャ時代にはビーナスに結びついて愛と喜びと美と
純潔を象徴する花とされ、これが花嫁が結婚式に薔薇の
花束を持つ風習につながったそうです。
ローマでは一輪の白い薔薇を天井に吊るし、その下でした
話は一切秘密にし、約束を守る習慣がありました。
「薔薇の下で」と言う言葉が「秘密に」と言う意味に
なって残っているそうです。