今年も来ました★クリスマス★
この時期、どこに行ってもキラキラで☆ミキレイですね
クリスマスのちょっとした謎を調べてみました~
★キリストは12月25日に生まれていなかった?
12月25日、イエス・キリストが降誕(誕生)したこの日を祝う祭典がクリスマス。
「クリスマス/Christmas」は古代英語の「Christ's Mass」がひとつになった
もので、キリストのミサという意味がある。だが、キリスト誕生の日時には
諸説があり、12月25日以外に春や夏に生まれたともいわれている。
★起源は古代ヨーロッパの「冬至の祭り」
クリスマス=12月25日には、昔からさまざまな宗教の祭典が行なわれていた。
なかでもローマ帝国時代に信奉されていたミトラス教の冬至祭 、農耕神
サトゥルナーリア祭 、そしてケルト人とゲルマン人の冬至祭という、
3つの古代宗教の祭典は25日が祭りの日と決められていた。
ミトラス教は、「光の真理の神」ミトラを神とした新興宗教。
古代ペルシャで生まれ、237年にはローマでも正式な祭として採用された。
冬至祭は太陽がエネルギーを取り戻し、復活するとされた冬至の日に行なわれていた。
また、古代ローマ帝国で農耕の神を祝うサトゥルナーリア祭も、さらには
ヨーロッパ大陸の先住民であったケルト人やゲルマン人たちも、悪霊が
駆け回る暗黒の冬が終わり、生命の息吹が目覚め始める冬至の日祝って
祭典を行なってきた歴史があった。
★キリスト教の布教のために定められたクリスマス
当時の暦で冬至の日は12月25日。地中海世界からヨーロッパ世界へと、
勢力を広めようとしていたキリスト教は、この冬至の日とイエスの降誕を
結び付けることを考えついた。長く厳しい冬が終わり、暖かい季節の到来を
告げる冬至の日。この日をキリストの祝日とすれば、キリスト教は人々に
愛され、ますます勢力を拡大することができるはず……。
こんな思惑によって、12月25日がクリスマスとして定められた。思惑は見事に
成功、数世紀を超えた現在、キリスト教は世界中に広まり、クリスマスは
最大のお祭りとして人々の間に定着している。
★クリスマスツリーはなぜ飾る?
クリスマスの代表的な風物であるクリスマスツリー。11世紀頃にドイツに
始まったこの習慣は、17世紀にはヨーロッパ大陸全土に広がり、1800年代
にはイギリス、アメリカでもクリスマスを彩る風習として定着していった。
ツリーにはモミの木、松、ヒイラギ、ヤドリギ、月桂樹といった常緑樹が使われている。
葉が落ちず、1年中緑のままの常緑樹には「永遠の命」というイメージがある。
冬の暗い闇の恐怖と戦い、闇を追い払うためのシンボルとして、ヨーロッパの
人々は室内に常緑樹を飾り、自らを元気付けたのだと言われている。
★クリスマスのお菓子や食べ物
日本に正月料理があるように、英語圏ではクリスマス料理や、クリスマスのお菓子がある。
イギリスのクリスマス・ケーキ。初めて目にする人は大抵ぎょっとする。
日本のクリスマス・ケーキと違って、これは真っ黒いケーキなのだ。
真っ黒いかたまりがお皿の上にボテッと座し、クリームがかけてある、
非常にリッチであまりたくさんは食べられないが、美味。
薄力粉をベースに、卵・酒・ドライフルーツがたっぷり。1年ぐらいかけて作る。
食べる時にはブランデーでフランベして、バターやクリームを好みでかける。
中に指輪や指ぬき、コインなどを入れて焼き、自分に切り分けられた
プディングに
何が入っているかで、占いをするところも。
指輪=早く結婚できる、指ぬき=一生独身で過ごす、コイン=お金持ちになれる、
などのいわれがある。
では
最後に
人情味あふれんばかりのサンタさんをお楽しみください
この時期、どこに行ってもキラキラで☆ミキレイですね
クリスマスのちょっとした謎を調べてみました~
★キリストは12月25日に生まれていなかった?
12月25日、イエス・キリストが降誕(誕生)したこの日を祝う祭典がクリスマス。
「クリスマス/Christmas」は古代英語の「Christ's Mass」がひとつになった
もので、キリストのミサという意味がある。だが、キリスト誕生の日時には
諸説があり、12月25日以外に春や夏に生まれたともいわれている。
★起源は古代ヨーロッパの「冬至の祭り」
クリスマス=12月25日には、昔からさまざまな宗教の祭典が行なわれていた。
なかでもローマ帝国時代に信奉されていたミトラス教の冬至祭 、農耕神
サトゥルナーリア祭 、そしてケルト人とゲルマン人の冬至祭という、
3つの古代宗教の祭典は25日が祭りの日と決められていた。
ミトラス教は、「光の真理の神」ミトラを神とした新興宗教。
古代ペルシャで生まれ、237年にはローマでも正式な祭として採用された。
冬至祭は太陽がエネルギーを取り戻し、復活するとされた冬至の日に行なわれていた。
また、古代ローマ帝国で農耕の神を祝うサトゥルナーリア祭も、さらには
ヨーロッパ大陸の先住民であったケルト人やゲルマン人たちも、悪霊が
駆け回る暗黒の冬が終わり、生命の息吹が目覚め始める冬至の日祝って
祭典を行なってきた歴史があった。
★キリスト教の布教のために定められたクリスマス
当時の暦で冬至の日は12月25日。地中海世界からヨーロッパ世界へと、
勢力を広めようとしていたキリスト教は、この冬至の日とイエスの降誕を
結び付けることを考えついた。長く厳しい冬が終わり、暖かい季節の到来を
告げる冬至の日。この日をキリストの祝日とすれば、キリスト教は人々に
愛され、ますます勢力を拡大することができるはず……。
こんな思惑によって、12月25日がクリスマスとして定められた。思惑は見事に
成功、数世紀を超えた現在、キリスト教は世界中に広まり、クリスマスは
最大のお祭りとして人々の間に定着している。
★クリスマスツリーはなぜ飾る?
クリスマスの代表的な風物であるクリスマスツリー。11世紀頃にドイツに
始まったこの習慣は、17世紀にはヨーロッパ大陸全土に広がり、1800年代
にはイギリス、アメリカでもクリスマスを彩る風習として定着していった。
ツリーにはモミの木、松、ヒイラギ、ヤドリギ、月桂樹といった常緑樹が使われている。
葉が落ちず、1年中緑のままの常緑樹には「永遠の命」というイメージがある。
冬の暗い闇の恐怖と戦い、闇を追い払うためのシンボルとして、ヨーロッパの
人々は室内に常緑樹を飾り、自らを元気付けたのだと言われている。
★クリスマスのお菓子や食べ物
日本に正月料理があるように、英語圏ではクリスマス料理や、クリスマスのお菓子がある。
イギリスのクリスマス・ケーキ。初めて目にする人は大抵ぎょっとする。
日本のクリスマス・ケーキと違って、これは真っ黒いケーキなのだ。
真っ黒いかたまりがお皿の上にボテッと座し、クリームがかけてある、
非常にリッチであまりたくさんは食べられないが、美味。
薄力粉をベースに、卵・酒・ドライフルーツがたっぷり。1年ぐらいかけて作る。
食べる時にはブランデーでフランベして、バターやクリームを好みでかける。
中に指輪や指ぬき、コインなどを入れて焼き、自分に切り分けられた
プディングに
何が入っているかで、占いをするところも。
指輪=早く結婚できる、指ぬき=一生独身で過ごす、コイン=お金持ちになれる、
などのいわれがある。
では
最後に
人情味あふれんばかりのサンタさんをお楽しみください