”協生農法報道の反響野人の願い” | alain-pのブログ

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2023年11月25日(土)にTBS系列で協生農法が報道され、その動画がYouTubeにもアップされました。

 

 

テレビ放送では、このYouTubeの動画のあと、2分30秒にわたって、キャスターや教授の意見を引用してコメントがあり、そのコメントが個人的には重要だと感じましたので、この記事の最後に文字化して掲載しておきます。

 

この2分30秒が動画にないことが影響してか、YouTubeのコメントには想定以上に批判的な意見が多かったように思います。

 

 

それを受けてのむーさんのブログ。

協生農法の一歩として、歴史的な記録として

このブログにも残しておきます。

 

 

実際に農法を試してから意見言った方がいい

とまでは言いませんが、協生農法で収穫した

野菜や果物を口にしたら明らかに違いが

分かるはずなんですけどね。

「なんだ、この雑味なくクリアな味は!」

と。

 

 

2023(令和5)年11月25日(土)
TBS系列の「報道特集」では、

上記YouTube動画後にキャスターの

コメントがありましたので、

ここで紹介しておきます。

 

 

出演者

上村彩子さま、膳場貴子さま、村瀬健介さま

(番組の映像の最後、協生農法を作った目的というむーさんの話【YouTubeではここまで】を見終えて)

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(膳場貴子さん)
うーん、なんかとってもいいですよね。
あまり手を掛けなくていいってのはすごく魅力だと思ったし、
それでいて自然環境にもプラスになるっていう農法だったら、
ぜひ家の片隅でねやってみたいなあなんて思いながらワクワクして見ていました。

何よりその土地を土壌から豊かにしていく、土地を再生していくってことですよね、そんな農法っていうことは、世界的に見てもこれから大きな可能性があるんじゃないでしょうか。
上村さんは取材してどうでしたか。


(上村彩子さん)
はい、以前有機農家さんを取材した際に、雑草の処理をするのが一番大変だということを聞いてたので、雑草をも野菜を作るための環境を作る、それに活用しているということにはとても驚きました。

ひどければ雑草をある程度切るですとか枯れそうであれば水をあげるなどの手入れはしますが、生態系ができ上がっていれば、ある程度、自然の力に任せることができる、というのはやはり魅力的で、講習を受けに来ている方も、家庭菜園にぜひ取り入れたいという方も多くいらっしゃいました。

そして土壌については、土壌生態学に詳しい福島大学の金子(信博)教授です。

【テロップ画像でメッセージと教授の写真の紹介】
今、世界では、
農業で大切な土壌微生物や
土壌生物を保全する、
”耕さない農法”が注目されている。
協生農法もその一つで、
生物間の相互作用を
よく考えて開発されたシステムだ。

とお話しされています。


(村瀬健介さん)
ただそもそも農業で生計を立てるのが大変だっていうふうに聞きますので、
こうした農法を農家の方が取り入れるっていうのには課題もありそうですよね。


(上村彩子さん)
はい、収穫量が読みにくく、大きさや見映えなどの問題もあって、まだまだ日本では販路の確保は難しく、自給自足であったり、あとは家族規模の小農に向いていると思うのが正直なところではあります。

ただアフリカでは、協生農法で育てられた野菜が、オーガニックの高級食材として高く売られていて、農家さんの収入も上がっています。面積が広がることで現地の雇用にも繋がっているということでした。

そして現在は、家庭菜園や兼業など、農業には様々なかかわり方があります。
自分で何かものを一から作ったり、旬のものを食べたり、そして実りに感謝して豊作を祈るというのは、大事な食文化でもあります。

新しい農法の一つとして、今後どのように広がっていくのか注目していきたいと思います。

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以上です。

 

出典元:2023(令和5)年11月25日(土)TBS系列放送の「報道特集」