インドパキスタンカレー専門店-__ 5.JPG__ 5.JPG お客様一人ひとりの名前を書に託して・・・

インドパキスタンカレー専門店-__ 1.JPG__ 1.JPG アラビア語のカリグラフィー




アラジン専属のカリグラファー”ジェイ”にお願いして




今夜のベリーナイトにご来店されるお客さまの名前を書いてもらいましたドキドキ




アラビア語カリグラフィー(書道)について

クルアーンには「読誦するもの」という意味があり、そもそも暗記し、唱えるものでした。クルアーンの美しさはまずその音の美しさにあります。けれどもクルアーンが保存のために一巻の本としてまとめられてから、アラビア語の美しいカリグラフィーによる、目で見る美としてのクルアーンの文化も発展しました。偶像崇拝に厳しい態度でのぞむイスラーム(特にスンニー派)では、人間や動物の絵を描くことも制限されます。その代わりに、カリグラフィーによる意匠、形を模すことが広く行われています。カリグラフィーは文書や著述に用いられただけではなく、磁器や金属細工の装飾にも用いられ、絨毯や織物、貨幣、そしてなによりも建築的装飾として用いられました。

以上のようにアラビア語カリグラフィーは、単に文字を美しく書こうとする人間の美術的指向に加えて、もっと深い宗教的動機から発しているものです。イスラーム教徒にとって神(アッラー)から下された言葉を記録したものが『クルアーン』です。アラビア語カリグラフィーはクルアーンをいかにアッラーの言葉にふさわしい最も美しい文字で書くかという一点から発しているといえます。

イスラームは短期間のうちにアジア、アフリカからヨーロッパの一部にまで広範に伝播し、それぞれの地域の文化と混ざり合い、そこから新たに地域独自の文化が生み出されました。カリグラフィーもイスラームが普及したさまざまな地域で発生し、各地域の独自の美意識を織り込んだいろいろな書体が考案され、さらに各時代で数多くの書体が生み出されました。
アラビア語カリグラフィーの発展にもっとも偉大な貢献をなしたのはオスマン・トルコの書家たちです。彼らはイスタンブールを中心に活動し、現代までに伝えられている主要なアラビア語カリグラフィーの書体の礎を築きました。アラブではこんな言い伝えがあります。「クルアーンはマッカ(メッカ)で啓示され、エジプトで朗唱され、イスタンブールで書かれる」



奥の深~~いアラビックカリグラフィーですよね(‐^▽^‐)




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