「 ホットギミック ガールミーツボーイ 」を



見え終えて



書けていなかったので書こうかと。



少し前なので記憶が行き違うところがあるかと思いますが何卒。








「新時代の青春恋愛映画」


見る前は甘酸っぱい感じかな?という風に


考えていたかと思います。


日本のアイドル界を席巻している乃木坂46


グループで中心を担っている


堀未央奈さんが


初出演・初主演するということで


ファンとして


ワクワクとドキドキがありました


恋愛映画だからこそ。


そういう気持ちで見に行ったからこそ


一回目を見終わった直後は




「裏切られた」




という気持ちにも少しなったり。


理解が追いつかなかったところもしばしば。




ただ。




パンフレットを読んだり



インタビュー記事や動画を見ていく中で



少しずつ心境に変化があって



10代特有の何かが、見えてきました。




10代というのは


長い人生において


目まぐるしく毎日が進む時期で


それと同時に小・中・高・大


全部に跨る人生にとって大事な時期。


だから


センシティヴな時期でもありますし


ネガティヴなところを


抱え込んだり、隠したくなる時期で


周りからどう思われるかとか


こう思われたいとか


些細なことでも深く考えたり


見栄を張ったり





初(はつみ)もまた、その一人で。


家庭環境や幼馴染である梓(あずさ)との関係


自分自身の弱いところ


色んな悩みを抱えていて。




そういう中で自分とは何か


何であるべきかという壁にぶつかって


迷走して


時に自分のことが嫌いになったり


時に他人のせいにしてしまったり




でも




「自分の人生って、」という答えを



自分なりの答えを見出していく姿に



リンクする部分がありましたし



あの頃の答えを、



これからの勇気を、



もらいました。









「新時代」









新しい切り口



ただ決して新たらしくなくて


今までは注目されなかったところ


リアルな描写


生きている登場人物たち


誰もが通るからこそ


刺さる



そんな風に感じました。









映画を見終わったあと放送されていた
関西テレビ制作「セブンルール」にて


山戸監督が仰っていた


基本的に10代というのは

何にでもなれるし

何を目指してもいい時間で 

何も諦めなくても良い



という言葉が




今でもすごく心に響いていて




僕だけじゃなくて




全国の10代の子たちに届いて欲しいな。と。




間違うとか間違わないとか




気にすることなく




何でもチャレンジして欲しいと




思いました。





鑑賞からやや2ヶ月経ちましたが


改めて


「ホットギミック ガールミーツボーイ」を


見ることが出来てよかったと感じます。