来年を思うと、2012年は、超新星の爆発が起こる可能性とか、太陽が活発になって来てるといったような話が、現実的な現象としてもっと身近な事柄になっていくかもしれませんね。
そういった事柄に関係があるのか無いのかは解りませんが、社会の変化や、人の精神性の変化に注目しています。
痛みを伴って私自身が体験した事でもあり、全体がどのようになっていくのかという事に目を向けるようになったきっかけでもあります。
遠い昔の事が、今となっては過去の産物となるように今までも変化してきた事かと思いますが、2012年に限らず、これからの変化はそういった物とは一線違えたような、ちゃぶ台がひっくり返るような、大きな変化の一端に居るのではないかと思っています。
「魂」という言葉がありますが、そういう世界に流れる時間の中でさえ、希な時間がこれからなのだろう、という程のようにも思えています。
あまりに大きすぎる時間を現すのは難しいですが、千年万年のスパンで動く物事は、現実には動かない、普段は気にもせず存在しない物のようですが、それらが動くという時間に居合わせるというのは、人は生を受ける事も、実は希な事であると言われますが、この時間に居合わせるという事はまた更に希な事だろうと思えるのです。
その感覚に触れる時、ある種の感動を覚える程です。
現実の中でそれが見られるようになるのは、まだまだ先の話なのでしょうけれども、それ程のもののように思えているのです。今にみえる変化の兆しは、ある方向性を持って流れていると推測しているのですが、桁違いに大きなものなのだろうなと。
そういった時間の幅で考えていると、今という時間に生きている人は、新たな時代と古い時代の両方の時間を知り得る、唯一の人達になるのかなというようにも思っています。
時間軸が飛んでる話ですが・・・。
ただ、それを考えると、様々な文化だとか、宗教や信仰も、残るかどうか解らないと思えます。
それらが現実的に見え始めてから動いたのではもう遅いかもしれず、残るべきが残り、残らない物は消えていく事とは思いますが、それらが「人の思い」や「心」に等しいと考えると、そのどれもが残って欲しいと思ってしまうのです。
ですがそのままでは居られないのが変化というものだろうと思うので、それに携わる人達が純粋な心と共にあるなら、きっと残っていくのだろうと思っています。
とはいえ、途方のない話でもあり、私というものの範囲や、現実というものに転換させる事を思うと困惑する事もありますが、そう思うのであれば、その思いにどのように繋げていき、何が出来るだろうと考えたりするのです。
本当に小さな事ではあるけれど、灯火のように「何かを」という思いを消さない事からかなと思っています。
毎日を出来るなら平安に楽しく過ごす事が、一番大切な事であり、その心の在り方が何よりも大切である事と思いますが、私自身が思うその心にひとまず近づいていけたらと思います。