こんにちは晴れ

 

GWはいかがお過ごしでしたか?

心なしか人出も増えて、街が賑やかになりましたねニヤリ

観光地や郊外へお出かけも素敵ですが、

家で過ごされた方も多いのでは?(ちなみに筆者は後者です)

 

今回アップロードした楽曲は「埴生の宿」です!

歌詞と、明治時代の言葉に込められた意味も合わせてどうぞダウンダウン

 

 

 

【埴生の宿】

1.埴生の宿も わが宿    

  玉の装(よそい) うらやまじ

  長閑(のどか)なりや 春の空

  花はあるじ 鳥は友

  おお わが宿よ

  楽しとも たのもしや

 

2.書(ふみ)読む窓も わが窓

  瑠璃の床も うらやまじ

  清らなりや 秋の夜半(よわ)

  月はあるじ 虫は友

  おお わが宿よ

  楽しとも たのもしや

 

まず言葉の意味ですが「埴生」=土や粘土、

「埴生の宿」=床や畳が無く、土が剥き出しになったみすぼらしい家、になります。

 

「うらやまじ」は古語で羨ましくない、という意味なので、

「玉の装」「瑠璃の床」といった豪華な造りには惹かれないのです。

 

それよりも、鳥が鳴き花が咲き誇るのどかな春の故郷桜

秋の夜長に月を眺めながら虫の声を聞いたわが家が恋しくなります月見

「たのし、たのもし」には富んでいるという意味もあるので、

心が豊かになる故郷のわが家に勝るものはない、というのがこの歌詞の意訳です。

 

この曲を作ったイギリス人のビショップがつけた原題は、

「Home,Sweet Home(ホーム・スウィート・ホーム)」。家

『クラリ』というオペラの中の一曲で、宮殿暮らしをすることになったヒロインのクラリが、

貧しくとも満ち足りていた故郷の家を懐かしむという内容です。

 

明治時代初期、原詩に忠実な訳詞をしてくださったのが里見義であり、当時の言葉がより一層歴史を感じさせ、

大切なことを我々に伝えてくれているような気がしますねほっこり

 

 

次回の動画もお楽しみにキラキラ