優しかった夫
お腹にやってきた愛しい我が子…
毎日2人でお腹に話しかけ、毎日2人で幸せを噛み締めた。
私がお腹が張って辛いときは、夫はすすんで家事をしてくれて、妊婦検診も全て一緒についてきてくれた…
私と同じ百貨店で働き始めた夫は、私の体調を心配し、シフトが終わる時間も合わせてくれて、毎日一緒に通勤してくれて……。
何処に行くにも一緒の私達。
あの優しさは、やっぱり愛してくれていたから。私を宝物のように扱ってくれたのに、それにあぐらをかいたから、彼の愛がこぼれ落ちて何処かにいってしまったのかもしれない……
あの幸せだった日々は…幻だったのだろうか