君の首を絞める夢を見た
光の溢れる昼下がり
君の細い喉が跳ねるのを
泣き出しそうな目でみていた


頭から離れない。

ねえ、病んでるとか勘違いしないで
あたしはいたって普通(?)の女子高生だよ。

よく考えてみて、
この先何があるのか分からない人生をあたしたちは目隠しで歩いている
危ないよね?
転んだら死ぬかもしれない
躓くのはセーフ


いつ痛いことが起こるのかわからない
急に通り魔に切られたり
頭の上に植木が落ちてきたり
事故したり
痛いのいや


たからもし、眠るように
本当に消えれるのなら
これから何も痛いことなくなって
感覚がなくなってあたしは
きっと自由になれるから、


眠るように、静かに、跡形もなく、綺麗に、自分が心もからだも消えれたら、
そんなことできたら素敵じゃない(-ω-) ?

単純に痛いの嫌いだから
だけかもしれんなあ、
なんかもうなんでもいいや。

無くなっちゃえ。




また、何本目か、
腕に線が入るのかな。




嫌だ。誰か

あたしの声、聞いてよ
なんともならないけど

何とかしようとする。


諦めれば?
楽になるのに
なんでわざわざ何とかしようとするの?

分かってるのに。

別に沢山頑張ったなら
あんな奴の為に
頑張ろうとしなくていいじゃん。



訳分かんない。



自分のこと考えや。



自分さえ楽になればいいんだよ。