今日は、ヴァイオリンレッスンでした。

ケースがいつもと違う事に、すぐ気づいて下さいました。（前から持っているのですが、今の先生のレッスンではお初♪）

先生も同じケースの違う色を持っていらして、何と、壊れた部分に同じ色のビニールテープを貼っておられるのを見せて下さいました！

「ケースは消耗品。消耗で変えていくのが、一番気持ち良く使える」とのことで、やっぱり消耗品よね〜と思ったのでした。

意外と壊れやすいのです。今使っているのは、３代目と４代目。ケースもいいお値段がしますので、費用もかかります。

レッスンは、

バッハドッペルコンチェルトの３楽章。

「こないだと全然変わってる。あけみんとさんは必ず、私に目に見えるように毎回ステップアップしているから。すごく自覚があるから、ステップアップされていると思う」

よかった…

「自覚があっても、なかなか他の人が聴いてレベルアップがわからない時もあるけど、『あっ、こないだと全然違うな』と思った所がいっぱいあるから。そこは自信を持って、そこから自分の好きなものに積み上げていかれたらいいと思う」

とても不思議だと思ったのは、

以前より、練習ができる日や時間数が減っているのに（体調不良やピアノ等で）

録音を聴いたら、音は良くなっているし、

先生には良い評価を頂けたこと。

先生が言われた事をきちんとして、

他の楽器をして。

したのはそれくらいで、ヴァイオリンを

ガリガリは弾いていませんでした。

「やって下さいねってお願いしたことが、成果があった。土台がしっかりして良くなった。それを忘れないで。ワンステップ上がって、良くなったよ」

今日も、一音一音、細かく指導して下さいました。狭い範囲を練習する方法、不安を解消する方法。自分を安心させるにはどうすればいいか。言葉を尽くして、教えて下さいました。

１時間半、「長くなってごめんね〜」と笑っておられました。ありがたい事です。

「心が強くなるべきなのか、具体的な何かを変える事によっていっぱい鍛えられるのか、いろんな方法を試してみるのが必要」

「一緒に考えられるし、私も考えて勉強になるし。何でもラインででも、聞いてね」

今日のレッスンで、

先生との信頼関係が深まった気がします。

今、音楽の先生にはとても恵まれていると思います。どの先生も、大人の生徒への理解とあたたかさが感じられます。

自分の直すところ、至らない面はたくさんありますが、帰り道は幸せ感でいっぱいでした。

たまには、こんな日もいいものですね。