みなさん、おおきにでおます。
皆さんの協力か?
はたしてクラブぼったくりのよしことの同伴出勤の話がよかったのかわかりまへんが
とりあえず人気ブログランキングも8位になりました。
で、お約束どおり
長年任せてきた不動産屋に騙されていたと嘆く二代目大家さんのことについて少し解説させてもらいまっさ!
以前の記事の内容
悪徳さん、ちょっと聞いてくれます?
父が昔から管理を任せている不動産業者がいました。
そこは社長一人で経営している零細業者です。
よく父の将棋の相手をしたりして長きにわたり父の良き相談相手にでもありました。
そんな父も亡くなり、私たちが賃貸物件を相続し、その運営することになりました。
私たちがチェックすると、勝手に転貸(又貸し)をしていたり、リフォーム費用をかなり上乗せして請求していたことがわかりました。
長年信用してきただけに私たちは大きなショックを受けました。
なぜこのような事をいままでその不動産業者はしてきたのでしょか?
※この不動産業者は駅前に店舗も構えず、自宅で不動産免許をおろしています。
まあ、典型的なお人好し大家さんのパターンやね
収益専門不動産|悪徳一郎の解説
まあ、気ぃ悪うせんと耳を貸して欲しいね。
その不動産業者の立場を考えてみたら簡単にわかることやね。
駅前で営業しているわけでもなく、まして自宅が事務所の兼用もしてるんやから
賃貸仲介の仕事はあまりしていないと推測できるんとちゃいまっか?
おそらくおたくの賃貸物件を管理業務が、
その不動産業者の売り上げのほとんどを占めていたんとちゃいまっかね?
そしてその売り上げは、決して大きいものではないと思うわ。
通常 管理業務の報酬は家賃の5%~7%程度です。
まあ一部屋4万円の家賃と設定して、
100室(これでも相当な規模の大家さんですよね。)として毎月400万円
しかし管理報酬では、20万円~28万円程度にしかなりませんねん。
せやから普通の不動産業者の経営が成り立ちまへんがな。
おのずから、なんらかの副収入を確保しないと経営できまへんで!
少しうがった表現をすれば【お父様の話し相手になること】は、
ただ本心でお付き合いしているとは言い難く、
お父様のお相手をする事自体が、
その不動産業者にとっては重要な仕事の一部であったのではないのでしょうか。
週に3日~5日は顔を合わせるくらいの
密接な関係では?
※たぶん毎朝、決まった喫茶店でモーニングしてるんやろなあ?
地主さんのコーヒーチケットで・・・・
そんな時間があれば、他の業務を必死でしないと
普通は不動産屋の経営が成り立ちまへん。
いわゆる、少し過激な表現ではありまんねけど
地主さんにぴったりとくっついているコシギンチャク型不動産屋さんでも
いままではそれで経営は成り立っていたんですわ。
また、その不動産業者にとっても全然 罪悪感もない場合もありまんねんけど。
長年の当たり前にやってきたことですし、なにも文句言わない地主さんも多かったもんです。
※まず多くの地主さんには経営と言う概念がありませんからね。
まあ、長年管理してると、
もう「自分の物件?」みたいな感覚にもなるもんですわ。
しかもタチの悪いことに、なかなかこのマインドコントロールが外れないのですわ。
ワシもよく息子さんや娘さんから相談を受けて、
問題点を指摘しても、
多くは私の方が悪者にされることも多いのですよ(涙)
一旦、盲信してしまった大家さん(特に年配の方)は部外者に対して、
本当に強烈な不信感を持っていますからね。
まあ、何十年もお付き合いのある不動産業者と、
いきなり現れた私みたいなものでは信用力に大きな差がありますから当然ですわな・・・
で、後はその不動産業者から
(ワシ以上の悪徳?でも自分では全く悪徳とは思っていません)
お礼参りもあることもありますから
ほんまにかなん大変な仕事ですよ(涙)
「おまえんとこなんかに、絶対部屋付けは一切させへんからな!(怒)」
「なに、人様の商売を邪魔しとんねん!こら!(怒)」
まあ、そんなことを言われても右の耳から左の耳にスルーします。
しかし、
最初に電話対応してくれる事務員さんに本当に申し訳ないが・・・・
ふーーん?とでも思ったら人気ランキングポチッと押したってや
ほんだらまだまだ暴露しまっさかいに!