陸上競技大会前日に
自分が1位でゴールする姿をイメージして

ワクワクしながら眠りについた僕は
当日の朝を迎えました!

さあ、みんな僕のショーを楽しんでくれよルンルン

という気分でした。

学校から電車に移動して競技場に
向かう途中、乗り換えに気づかない僕は

友達と話しに夢中になっていました。
担任から「何してる、早く降りなさい~

と言われ急いでみんなで降りると
なんと僕だけ電車にリュックサックが
挟まれました。

必死のパッチ(ちょっと古い?)
で降りるとみんな爆笑爆笑です。

特に桂文枝師匠に似た女の担任
(中学1年も2年もこの担任でした)
が1番お腹を抱えて笑いながら

大丈夫か~弁当潰れてないか~
と全く笑えないジョークを飛ばしています!

そんなジョークは、ほっておいて
友達には
どうや?あの挟まれ具合ウケたやろ?

と自ら挟まれた感を出していると
友達からは
ウソつけ~お前マジで挟まれとったやないかい。
顔必死やったぞ~

僕はすかさず

「そう見えたんやったら成功やな~
と、苦しい言い訳Iをしていました。

そんなこんなで競技場に着きました。

800m走は予選がなく本選のみで

最後から3番目ぐらいの
プログラムでした。
そこまでサンオイルで体を焼くという
余裕っぷりでしたルンルン

そして、いよいよ出番の800m走は
次回必ずお伝えしますI

(続く)