断乳しました。 | 悪魔ちゃんの結婚生活

悪魔ちゃんの結婚生活

結婚前は小悪魔と呼ばれましたが、結婚して旦那への不満が爆発して悪魔となりました。
悪魔は結婚してから後悔続き…
悪魔は旦那の悪口大好き!
悪魔は旦那の家族大嫌い!
悪魔となった私は旦那と旦那の家族に復讐することを今か今かと待ち望んでいます。

2日前、断乳しました。

今、凄く寂しいです。

恐らく、またホルモンバランスの乱れで

涙もろく、おセンチになってます。




3人目。最後の子。

だから、辛くても、思う存分授乳しよう!

と、どこかで思っていました。

その思いとは裏腹に、年と三児の育児とで

全く体力が追いつかず、少しの寝不足すら

破壊力は半端なく、荒れた育児。

これではまずいと思い、離乳食をどんどん

進める決意。




有難い事に、母乳やミルクより飯が好きな

3号。兄たちの食事の時に自分の分が無いと

激しく愚図るので、2ヶ月目にして三回食。

それも、総量は子供茶碗一杯分。

運動能力だけではなく、胃袋も数ヶ月早熟な

ご様子…。6ヶ月後半にして授乳回数が

ぐんと減る一方、夜中の授乳回数が減らない。

体力が持たないので、夜だけ完ミの夜間断乳

を決行。夜間断乳してしまえば、断乳なんて

チョロいもんですよ。




夜間断乳も最初の2日はよく泣かれたけど、

大体はミルクを与えれば大丈夫だったみたい。

少量頻回授乳タイプの子だったので、ミルク

でも同じ。母乳じゃわからなかった量が

目に見えて、こんな飲み方じゃ寝ないわけ

だわ。と呆れた。

なるべくまとめて飲ませようとしたけど、

3号はとにかく惰性で飲むタイプではなく、

要らないと言ったらテコでも飲みません。

新生児の時から。頑固者。

それでも、4回が3回になり、2回になり、

最近、一回でいい日が多くなってきた。

昼間の母乳も、最後にまともに飲んだの

いつ!?と思う程、渇きを潤す程度の飲み方

だったので、土曜日に3号とおっぱい会議。




何故土曜日だったかと言うと、酒さが悪化し

皮膚科で授乳NGな塗り薬を処方してもらった

から。




母乳の授乳回数と量を考えて、彼にとって

母乳はもはや必要では無い。と判断した。

が、悪魔が寂しい。授乳。可愛かった。

あのほっぺの動き。可愛い。

おっぱいに添える拳の小ささ。可愛い。

一点見つめの真剣な目。可愛い。

だんだんうとうとしちゃう横顔。可愛い。

飲みながら見つめられる可愛い目。瞬殺。

見つめ合いながら、からの笑顔。瞬殺。

あぁ。これが無くなる!?もう、これが

体験出来なくなる!?無理!まだ無理!!

気が済むまで愛でたい。愛でまくりたい。

でも、それっていつまで???

きっと、いつまでも踏ん切りがつかない。

何か理由が無ければ辞めない。辞めれない。

そう思う反面、3人育ててきて、授乳期の

冬の辛さもわかっている。

夜中の授乳の辛さ。寒いのに、超極暖が

着れない辛さ。服も選ばなきゃいけないし。

何より、常に風邪をひいている子供に毎回

うつされるが、薬が飲めないあの辛さ。

自己満の授乳より、母親としての健康の方が

大切なのでは?

そう考えたら、まずは予防から。

体力、免疫力を上げる為に断乳した方が

いいのでは?風邪を引いてから慌てて断乳

しても、彼も風邪をひいていてグズグズで

頻回授乳になってしまう。

これは負のスパイラルだ。先手を打たねば。

何か断乳のきっかけがあればいいのに…。




ありました。すぐにありました。

酒さ悪化。

皮膚科から帰って、速攻授乳しました。

悪魔の中でお風呂上がりの授乳がラスト。

土曜日の半日で3号がどれ程欲しがるか

観察。おっぱい会議。

帰宅後は軽めだけど普通に飲みました。

それ以外母乳出番なし。

風呂上がりに授乳。喉を潤して終了。

呆気なく、人生最後の授乳終了。

3号は飲み終わってニコッと笑って

高速ハイハイで兄たちの元に去って

いったよ。

大きくなったんだね。

嬉しいけど、めちゃめちゃ寂しいよ。




2日経って、昼寝の時に胸元に顔を近づけて

おっぱい探すけど、エアーおっぱいで寝る。

その程度の存在でした。

ただ、元々激しかった後追いが加速。

そこに愛を感じます。

その顔がこの世の終わりの様な顔で

可愛さがたまらん。

授乳だけがスキンシップじゃない。

抱っこだってスキンシップ。

授乳だけが絆じゃない。

抱っこや添い寝も絆。

母乳が終わっても、しっかり母を求めて

くれているので、一安心。




授乳しなくなったら太るなぁ。

って思ってたけど、思い出したよ。

半年過ぎた頃から体力持っていかれる事を!

三回食になったら忙しくて食べる暇が無い

事を!

後追いが激しくなったら常に抱っこな事を!