おうち時間にドラマはいかがでしょうか。
あくまでも(・(ェ)・)のドラマ紹介です。
作品を彩る主題歌や音楽とともに紹介していきます。




春ドラマ『藤子・F・不二雄SF短編ドラマ』レビューです。

多少ホラー要素ありです、ご注意を。



◎『おれ、夕子』


亡くなったクラスメイト・夕子の幽霊を見たという噂と不可思議な事件。

主人公(鈴木福さん)が持っている夕子のネックレスの謎。

白髪黒服の怪しすぎる男(山本耕史さん)。

主人公が眠っている間に起こっていた、身の毛のよだつおそろしい真実に驚愕・・・



◎『メフィスト惨歌』


軽いノリのコミカルな悪魔 メフィスト(遠藤憲一さん)が代償と引き換えに快楽を手に入れる契約はいかがかと、打ちひしがれている男(又吉直樹さん)に提案します・・・

又吉さんの覇気ない演技が素晴らしかったです。



◎『定年退食』


未来。

大気汚染により食糧は不足。

ロボットばかりのセカイ、小鳥までもがロボットという管理社会となっています。

人間の年金・医療・食糧など保証をしてもらえる定年は倍率の高い抽選式で、抽選漏れると一切を打ち切られるシステム。

ある老人(加藤茶さん)は友人と一緒に応募しますが・・・

極端なセカイで高齢者の切なさが浮き彫りとなる、高齢化社会問題に切り込んだ作品でした。



◎『テレパ椎』


他人の心の声が聞こえてくるテレパ椎を拾った男(水上恒司さん)の話・・・

この回は、キャストのみなさんの演技が漫画的演技を意識した感じがして面白かったです。



◎『イヤなイヤなイヤな奴』


宇宙船の中。

整備士(NEWS 増田貴久さん)がものすごいイヤなイヤなイヤな奴、スネ夫??

他の船員たち(萩原聖人さん、野間口徹さん、浅利陽介さん他)といさかいが起きて・・・

ワープやロボットなど、ところどころに『ドラえもん』感じます。



といった、奇妙なSF物語短編ドラマ集。


なんというか、なまなましい『ドラえもん』のような。

『ドラえもん』の世界観も実写だとこんな風なんだろうな〜と想像しました。



その他キャスト

塚地武雅さん

青木柚さん

金子大地さん

堀田真由さん

加藤清史郎さん

永山絢斗さん

袴田吉彦さん

岡山天音さん

竜星涼さん

西野七瀬さんなど。



エンディング歌はフューちゃん『すこしふしぎ音符

「すこし、ふしぎな、おはなし」

小さな子どものかわいらしいほのぼのとした歌声に、最後癒やされます乙女のトキメキ



 


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