映画『るろうに剣心』シリーズレビューにてお話しさせていただきました、映画『るろうに剣心』シリーズアクションのルーツは香港映画にあります。
今回は、ワイヤーアクションのレジェンドであるジェット・リー(リー・リンチェイ)さんのアメリカ映画進出時代の出演映画のおすすめ、
『ドラゴンファイト』
『リーサル・ウェポン4』
『ロミオ・マスト・ダイ』
『キス・オブ・ザ・ドラゴン』
『ザ・ワン』
『英雄 HERO』
『SPIRIT』
これらの作品のレビューでございます。
暴力描写ありです、ご注意を。
ジェット・リーさんは中国全国武術大会の型の美しさを競う部門で5年連続優勝したという経歴の持ち主で、その美しい舞踏のようなキレのあるアクションは他には真似できない随一の輝きを放っているレジェンドだと思います。
特に、ツイ・ハーク監督×ジェット・リーさん奇跡的タッグの作品はストーリー性、ドラマティックな映像、ふんだんなダイナミックアクションの面から、最も映画『るろうに剣心』シリーズに雰囲気が近いように感じます。
個人的に大好きです
映画
『ドラゴンファイト』
1989年
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友人にハメられて濡れ衣を着せられた男(ジェット・リーさん)。
アクションあるにはありますが少なめです。
ストーリーも画面も全体的に暗かったです。
ヒロイン(ニナ・リーさん)、背が高そうモデル体型のクールビューティーで見惚れます
映画
『リーサル・ウェポン4』
1998年
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映画『リーサル・ウェポン4』。
ヒーロー良い人役ばかりだったジェット・リーさんが珍しいヒール役ということで一部ザワついたようでしたが、演技素晴らしかったです
良い人っぽい顔の俳優さんが悪役をやると底知れぬ迫力あってこわいですよね
キレのある武術アクションふんだんにしかと見せつけ、悪のボスなのですが主役かなくらい輝いていましたよ。
アクションシーンが個人的に好きでおすすめな作品です
映画
『ロミオ・マスト・ダイ』
2000年
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中国マフィアボスの息子・ジェット・リーさんと黒人ギャングの娘・アリーヤさんが抗争に巻き込まれながらも惹かれ合ってしまうロミオとジュリエットストーリー。
ラブもあり、ヒロイン守りながらのアクションあり、素晴らしかったのが音楽と映画映像との融合で、エンターテインメント性が高い作品です
歌手でもあるアリーヤさんを筆頭に数々のクオリティー高い素晴らしい楽曲が挿入され、MVのように映像とマッチしていました
翌年残念なことに飛行機事故で亡くなってしまったアリーヤさん、デビュー曲から才能溢れたくさんの名曲を遺されています。
映画
『キス・オブ・ザ・ドラゴン』
2001年
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リュック・ベンソン監督×ジェット・リーさんのサスペンスアクション映画です。
麻薬捜査官(ジェット・リーさん)が捜査の過程で出会う娼婦(ブリジット・フォンダさん)とその子どもを救うべく悪と闘います。
ジェット・リーさんが母子を守る父のよう、父性出てます
リュック・ベンソン監督作品なのでかなり過激悪役がこわくてキャラクター濃いです
映画
『ザ・ワン』
2001年
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SF作品。
マルチバースに100以上あるパラレルワールドに存在する自分自身を殺し唯一になり全能の力を手に入れようとする男(ジェット・リーさん)の話。
殺すたびに男は力を吸収して強くなっていきます。
ジェット・リーさんVSジェット・リーさんのアクションをひたすら見れます、彼のアクションファンにはたまらないですね
ジェット・リーさんとジェット・リーさんが戦ったらどうなるのか
展開結末気になる映画です。
映画
『英雄 HERO』
2002年
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香港映画、チャン・イーモウ監督作品。
ジェット・リーさん、
チャン・ツィイーさん、
トニー・レオンさん、
マギー・チャンさん、
など香港アクションスターたちの美しいワイヤーアクションたっぷりです。
色彩が鮮やかで美しく何度も見返したくなる作品です。
映画
『SPIRIT』
2006年
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香港・中国合作映画。
清の時代。
武術名家一族に生まれながら、病弱なフォ・ユァンジア(ジェット・リーさん)だけは武術を父に教えてもらえず、それでもどうしても武術を学びたかったユァンジアはこっそりと独学で武術を学び頭角を現していきます。
異種格闘技戦が熱いです
中村獅童さんが出演されています。