秋元康さんドラマ作品遡りレビュー、今回はドラマ『漂着者』レビューです。
ホラー要素ありです。
太古から続くような宗教的神秘的なものと、現代のSNS・動画配信と、一見相反することが同時に描かれた興味深いドラマでした。
ある日、日本の海岸に伸びきった長い髪、全裸状態の意識を失った男(斎藤工さん)が漂着します
男は記憶喪失、一体どこから来た、何者なのでしょうか
SNSで動画配信され「ヘミングウェイ」と呼ばれるようになったその男は、突然スケッチブックに一心不乱に絵を描きます。
その絵は、いま起こっている連続少女失踪事件について予知するような内容でした。
再びSNSで拡散され彼は時の人となります。
記者・新谷詠美(白石麻衣さん)はそんなヘミングウェイを取材するため彼に近付き、二人はお互いに惹かれ合います
しかしヘミングウェイのことを調べていた大学教授(船越英一郎さん)が不可解な謎のメッセージを残して猟奇的に変死したり、
あやしいあやしすぎるNPO法人しあわせの鐘の家代表・ローゼン岸本(野間口徹さん)がヘミングウェイの身元引受人になったり、
ヘミングウェイに向かって独特な祈りのポーズする人たちがいたり、
ヘミングウェイの周囲はなんだかキナ臭いです
刑事たち(生瀬勝久さん、戸塚純貴さんなど)はヘミングウェイを疑い、捜査します。
果たしてヘミングウェイは予知能力をもつ神なのか
それとも事件を起こしているペテン師なのか・・・
毎週先が気になる気になるドラマです。
斎藤工さんから醸し出されるミステリアスな魅力も見どころです
ドラマ『漂着者』
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次回も秋元康さん作品遡りレビューまいります。
次回はドラマ『愛してたって、秘密はある。』レビューです。
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