「ごめん」
「ごめんね」
キツく抱きしめられたまま、ひたすら謝ってました。
たいちゃんは「なんで?なんで?」って聞いてたけど、はじめはわたしもなんで謝ってるのか意味がわかりませんでした。
でもやっと思考が回るようになってきて、ようやく気づきました。
別にたいちゃんと結婚したいとか
いなくなったら無理とか
そんなんじゃなかったんです。
今でも。
これは情なのかな?
やっぱりなんだかんだ
好きって言う気持ちが
少し芽生えてたらしく
すっかり"彼女"になってた。
彼女は彼女なんだけど、元は「飽きられるまで彼の女」を"努める"ことを決めたわたしだから。
たいちゃんみたいな子には
彼女の役でいたかったから
皆さんからしたら変な決意だけど
身分違いで「ごめん」って
愛されようとして「ごめん」って
はじめにわたしから約束しといて「ごめん」って
言いたかったのかもしれません。
上手ぶってるみたいだし、こんなわたしを自分で気持ち悪いと思う。
けどもう少しで手遅れな所まできてるって思いました。
「彼女の役」と「彼氏が好きな彼女」
その間まで来てしまった。
「みほはたいちゃんに飽きられるまでが彼女やから」
「でしゃばってごめん」
こんな感じでは伝えたけど、抱きしめられたまま彼は首を横に振ってわたしの頭をずっと撫でてました。
その優しさがツラかったけど(笑)
ホレてまうやろー!
とまではいかないけど、
わたしはその優しさから
たいちゃんがなに考えてるのか
全くわからなくなりました。
多分
男の性によると一夫多妻があったように
たくさんの異性からモテたい
彼女も欲しい
女友達ともますます仲良くなりたい
同時進行なんだろうな って。
で
彼女にしてる人材に飽きた冷めたら
とっかえひっかえ
割り切るしかないのかな。
