日曜日に、弟くん(小学2年)と映画「天気の子」を観ました。

公開してすぐなので、客席はほぼ満席。

前作が「君の名は」の新海誠作品だけに、期待して観たのですが…



本作も最高でした!



映画の感想を弟くんに、

「映画、楽しかったね。どこが良かった?」

と聞くと、

「パパ。僕はね、面白いじゃなくて、感動したよ。主人公が、最後のほうで走っているところで、泣きそうになった」

と、予想を超えたオトナの感想。

いつまでも、子ども扱いはダメだと、反省しました。

CMにもなっているカップヌードルを食べる場面など、子どもに聞かれて困るなと感じるところもありますが、それもまたリアルです。


新海監督は、本作を描くにあたり、

「2020オリンピック前の東京を描いておきたかった」

と、語っています。

新海フィルターを通して見る東京は、リアルで写真よりも美しく、そして生活感があります。


そして、高校一年生の主人公を描くにあたっては、

「子どもの貧困と向き合わざるえなかった」

とも。

確かに、登場人物の子どもたちは「正義感」や「好奇心」、「希望」で行動を起こしません。

「お金が無い」から、「しかたなく」道を選んでいくという、スーパーリアルな物語。

エンターテイメント作品でありながら、
現代の日本の問題点からも目をそらさず、
大人も、子どもも楽しめる映画にした新海監督。流石です。

雨の多いこの夏にオススメです。


次女の通う栄光ゼミナールの最後の個別面談に行ってきました。

実際には面談とは名ばかりで、
今週で中学準備講座(英語、数学)が終わるので、
新中1の春期講習と、その後の継続受講の勧誘です。


栄光は中高一貫用のグループ指導がないため、
「のびしろガール」のCMでお馴染みの栄光の個別ビザビしか選択がありません。

次女は幸いにも塾の友だちに恵まれ、
塾に行く目的の半分は友だちに会いに行くようなものでした。

そのため、中学準備講座が終わったら、
塾も卒業することにしました(もちろん懐具合も影響しています)。

できることなら、塾や予備校いらずで、
6年間を過ごしてくれるといいのですが…

今日は弟くん(小1)を連れて、栄光の理科実験教室に行ってきました。


弟くんの理科実験教室の参加は、今日で2回目。前回の参加で、実験の前にテストがあるのが分かっているので、

「テストが難しいから行くのやだ」

と言うのをなだめすかして、なんとか時間ギリギリに到着。

本来なら子どものテスト中は、保護者向けの説明会があるのですが、前回聞いているので今回は不参加。

テストが終わった頃を見計らって、実験教室からパパも参加しました。

内容的には1年生には少し難しいのですが、
ドライバーで時計を分解する頃になると、
子どもは目を輝かせて作業します。

そして、無事に時計の標本が完成しました。


時計の中に、沢山の歯車があることにビックリです。

塾に通うつもりはないのですが、
次女が通塾しているので、気軽に参加している理科実験教室。

無料なので、次女が卒業すると通いづらいなと思うのでした。