今朝のランニングは、久々にダッシュ20本をメインに約11K走りました。

最近ゆるランばかりですが、たまには追い込む練習もしなくては。

 

11時過ぎ、毎月1日販売開始になる新作を求めて松屋銀座の「プリーツプリーズ」へ。

販売初日が平日のときは仕事が終わってからダッシュでお店に行きますが、今回はたまたま

土曜日だったので早めに行けました。

 

…が、いやはやインバウンドを含めすごいお客さん!

これだけのお客さんにてきぱき、しかも丁寧に対応する店員さんたち素晴らしすぎます。

おかげさまで希望のアイテムが購入できて大満足。

 

お昼は沖縄料理屋さんであおさ入り沖縄そば(とビール)。

おそば、私にはちょっとしょっぱかった。

 

その後、楽しみにしていたブランクーシ展@アーティゾン美術館。

 

 

 

水中の魚のきらめきや、手をすり抜けそうなすばやい動きを捉えた「魚」しかり、すくっと頭をもたげた「鳥」しかり、シンプルな造形にすべてが込められていて、展示のコピー

「本質を象る」ってまったくその通りだなぁと深く納得。

 

こういうすばらしい作品を見てしまうと、名だたる他の彫刻作品も冗長で、説明的に思えて

しまう。

 

夕方、「関心領域」を観に日本橋へ。

ストーリーの重さはもちろん、これが実話だということに打ちのめされました。

 

映画の冒頭(そして終わりも)はブラックアウトした画面と、不気味で不安感をかき立てられる抽象的な音楽が3分ほど続く、斬新で効果的な演出。

 

この映画ではアウシュビッツ収容所の所長、ルドルフ・ヘスと妻、4人の子どもたちの生活が描かれますが、収容所内は一切出てきません。収容所の焼却炉から終夜を分たず上がり続ける煙、ドイツ兵の怒鳴り声、銃声、警備犬の鳴き声から塀1枚隔てると、そこにはのどかな自然と一家の生活がある。その対比も、グロテスクな現実と収容所の狂気を鮮やかすぎる

ほど描きだしていました。こうした狂気が国家レベルで行われてしまったことを忘れない

ために、観て良かった。

 

 

 

 

 

 

夕食は、はん亭へ。

コースに牛肉×チーズを追加しました。

10年くらいぶりでしたが、何をいただいてもやっぱり美味しい。

ごちそうさまでした。