奥渋散策の後、向かったのはパルコ。

ほぼ日さん主催の「はじめての森山大道」展に行ってきました。

 

 

森山大道といえば、「三沢の犬」。

ギリギリで生きている犬の、狼のような目つきの鋭さが突き刺さってくるようでした。

 

 


規模は小さいけれど、森山大道のエッセンスがぎゅっと詰まった展示。

 

中でも一番印象に残ったのは、白x黒のスライドを1枚1枚ルーぺで鑑賞する企画。

ライトボックスの光をバックに一つ一つ鮮やかに浮かび上がる、強烈な世界観。

写真って大きく引き伸ばしてこそインパクトが増すのではと思っていたけれど、

すばらしい写真はたとえスライドサイズでも、がつんと存在感が目に飛び込んでくる。

優れた写真ってこういうことなのか!と目からウロコでした。