だいぶ前に観た、小村雪岱展の備忘録。

そもそも小村雪岱って誰?

それくらいなんの知識もなかったのですが、

よく見ているBS日テレ「ぶらぶら美術・博物館」で紹介されていた

粋な画風に惹かれて行ってみると、素敵な作品ばかり!

 

大正から昭和初期の日本画家、版画家、挿絵画家、装幀家だったばかりか、

舞台演出も手がけた、小村雪岱。

はんなり粋な女性画がある一方で、

極端な遠近法を取り入れた、シャープな風景画も。

伝統と斬新さ、繊細さと大胆さといった、相対するものが

なんの違和感もなく一つの作品に表現される自由さ、すごいです。

 

会期は今月18日まで。

まだの方はぜひ三井記念美術館へ

(時間予約などの詳細はウェブサイト、ご覧ください)。