久々の、庭園美術館。

お目当は、ブラジル先住民の作る椅子。

 

銭湯の椅子ちっくな形もありましたが、メインは動物のモチーフ。

アリゲーター、ヒョウに、

 

しっぽくるりの猿。

 

なぜかエイもいれば、

 

空飛ぶサルも、

 

親子ザルもいました。

 

こうした椅子は、昔から男性社会やシャーマンの権威を示す大切な存在だったとか。

その割には重厚さやいかめしさがぜんぜんなくて、どれもユーモラスでかわいい。

土や木の香りがしてきそうな素朴な作りと発想の自由さ(ふつうエイをモチーフに

しようなんて考えつかないと思うw)が、すごく新鮮でした。