3月の穏やかな朝
着こなされた学生服を着たキミは
深刻な表情でバスに乗ってきた
私はその瞬間にタイムスリップした
合格発表の掲示板を見るためにバスに乗る私
想像がつかない未来を想像し
自分を信じていた
私は絶対に大丈夫だと
それでも
掲示板までの道のりは
夢と不安の板挟みで
歩く
信じて歩く
そして
不安定な私は掲示板の前で確信に変わった
未来の私は予定どおりだと
着こなされた学生服を着たキミ
キミにも予定どおりの未来が来るように
もし予定どおりではなくとも
長い道中で
予定を作っていく楽しみがあれと
遠くの座席から祈った
4月にはキミの笑顔が満開になれ