わたしの場合 -241ページ目
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2007、8月5日 どんな空でも

この日は友達とコブクロのライヴに行った。
まだアルバム「5296」の発売前だったのだけど、収録曲を何曲か歌ってくれた。

1曲目は「どんな空でも」
歌詞は「いつしか 晴れるよ どんな空でも」から始まります。

私は翌日再検査に行くことに決めていたのでとても不安だったのだけど、この不安もいつか消えるのかなぁと思って、涙がじわっと出そうになった記憶がある。
この歌詞とメロディーは、始めて聞いた曲と思えないほど頭に残りました。

ちなみにコブクロは、背の高い黒田さんの方が好きですラブラブ!


コブクロライヴにて

5296/コブクロ

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2008、8月上旬 再検査の通知

会社から帰ると、部屋に上がる階段に郵便物が・・・何コレ?


よく見ると婦人科の検査を受けた病院からだった。

 

「う~ん。なんか分厚くね?」


ちょっとイヤな予感がしつつ、部屋にかけ上がり早速開けてみる。


「何コレ? 何コレ? 何コレ?」


細胞診 子宮異型成上皮の疑い

クラス  3a

その他 所見なし 

今回の健康診断の結果、精密検査が必要と考えられますので、医療機関への受診をお勧めします。


全く意味が分からない


でも、母が乳癌の検査に引っかかった時にもカテゴリーというのがあって、それについて散々調べた。

この3aって何なのか?

すぐにパソコンを開いて調べてみた。


私の調べだと「3aというのは、軽度異形成を想定する 」ということで、定期的な検査で様子を見るということだった。そして約8割の人は自然治癒が見込めるとのこと


なんだ、びっくりした。

じゃあ大丈夫なんじゃない?

でも検査を続けるのか~、面倒だなぁ。

この私が病院なんて、会社の人びっくりするだろうなぁ。

でも、こういう再検査の通知って大げさなのが多いしきっと大丈夫さ。


でも、怖がりな私は検査結果が悪くなったらどうなるのかも調べておいた。


3bは高度異形成を想定する

4 は上皮内癌を想定する

このくらいなら、子宮頚部を少し切り取る円錐切除という手術で済むらしい。


そこまでは大丈夫でしょう。ウン。


ただ、この病気の原因にはショックを受けた。

ウィルスだってさ...。

いつからこうなってたんだろう...。


母には「通知どうだった?」と聞かれたけど、

「なんともなかった」と答えておいた。

今の段階で教えても、オロオロしてうるさくなるし、余計な心配はさせないほうがお互いの為と思った。


とにかく、どこの病院で再検査をしようかなぁと考えた。



後から思うこと

この後、妹の家に行き、姪っ子と遊んで気を紛らわせたように思う。

そして妹だけには検査の結果を教えておいた。

でも大丈夫そうだから心配しないで、と、笑って話した。


でも、な~んか変な気持ち。

落ち着かなくて、イヤな予感がしていました。

(2008、6月)









2007、7月19日 初の婦人科検診

手帳を見てみると、私が婦人科の検査を受けたのは 2007、7月19日


2007年は、我が家にとってあまりいい年とは言えず、年始から愛猫(男の子)の尿の出が悪くなり(尿路結石症でした)動物病院に走り回り。

母は母で乳癌の検査で引っかかり、再検査の通知が届いた時には家族3人(妹は嫁に行ってます)凍りつき、どうなるのかとオロオロしました。

(結局これは悪いのものではなかったらしく、経過観察となっています。)


やっぱり検査するといろいろ分かるもんだな~と思い、その年に婦人科の検査を受けることを決めました。

数年前に不正出血があり、婦人科には行ったことがあったのですが、その時に「子宮はきれいですよ~」なんて言われたのを信じて、それから検査はパスしてました。


その年は付き合っていた彼とも「そろそろ結婚?」なんて感じだったし、まぁ受けておこうかと軽い気持ちでした。


【細胞の検査】

待っている間に簡単な注意書きを渡されました。

・検査は小さなブラシで子宮頚部をこするということ。

・男性経験のない方は処○膜を傷つけることがあるので、経験の有無を確認します。

などなど


不真面目な私は

「え~、痛いのかなぁ。とか、私の年まで守ってた人が処○膜傷つけられたらショックだよな~。」

とか余計なことを考えてました。

そして「私も経験の有無を聞かれるのね・・・」と。


検査の準備をして台に座ると・・・何も聞かれず、心の中で

「聞かんのか~い!!」と突っ込みを入れておきました。


ブラシでコシコシされるのは、気持ちが悪くてちょっと痛い。

顔をしかめて「ううう~、うううう~」そうとしかいい用がありません。


午後から会社に戻り、ちょっと出血したことやどんな検査だったかを後輩に面白おかしく話したりと呑気にしてました。


後から思うこと・・

今更言っても遅いことだけど、不正出血の時に行った婦人科は「本来なら子宮癌の検査を勧めるべきだった」と後から出会った先生に言われました。

今や子宮頸癌の検査は20代から受ける時代なので、年頃の患者には勧めるのが本当だったのにと。

正直に言うと、悔しい気持ちもします。

でもまぁ、深く考えないようにしています。

考えても今更しょうがないし、私も無知だったし。


それと、手帳を見たら2007年に見た1本目の映画は「犬神家の一族」だった。

なんだかな~。

(2008、6月)



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