HAYAの「奇跡は起きたのか、それともこれから起きるのか」 -98ページ目

HAYAの「奇跡は起きたのか、それともこれから起きるのか」

2013(平成25)年の闘病を、思い出しながら記録することを基本としたい思います

黒人青年が白人警官に射殺され世界中でデモが起きている。偏見や差別といった問題は、非常に根が深いのだと思い知らされる。


司法制度が弱者を救済するためのものではないことは、日本でも同じだろう。高い検挙率。そして逮捕されたらかなりの確率で有罪になる。司法によってストーリーが作られる訳だから、本当に無罪なら国外に逃亡するよりない。人権派を謳っていても、真犯人を探してくれる弁護士などいないだろう。もしいるとしたら、お近づきになりたいと思う。

真犯人はミステリ好きならすぐにわかってしまう。しかし、この小説の面白さは違うところにある。人間関係だ。主人公以外は実際にいそうな、人間臭いヒトたちだ。矛盾するかもしれないが、主人公を含めた人間模様が気になって、読み出すと止まらなくなる。